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ぶらり、中之島建築さんぽ02【2022.04】

就職活動で2月以来の大阪
今回は面接だったので、午前中には終わった。
夕方から予定もあるので、時間も限られている。
ということで、今回も中之島へ!

前回の記事『ぶらり、中之島建築さんぽ』はこちら

こども本の森 中之島

まず向かったのは、安藤忠雄設計の『こども本の森 中之島』
前回は予約を取っていないうえに、時間も遅く見学できなかった。
ということで、今回はちゃんと予約を取って図書館内へ

予約はしたのリンクから!
(前日でも予約を取れました!)

中に入ってみると、打ち放しコンクリートの外観とは打って変わって、本棚に囲まれた温かみのある空間
思っていたよりもだいぶこじんまりとしていている。

こじんまりしているものの、吹き抜け大階段でフロア間が緩やかにつながれている居心地の良い空間だ。
平日のお昼にも関わらず、多くの親子で賑わっていた。
( ひとりリクルートスーツの自分の異物混入感がすごかった )

館内をぶらぶらしていると謎の空間に到達
この空間には本棚や本はなく、打ち放しコンクリートの壁がフロアを突き抜けている。
安藤忠雄が名刺代わりにでもこの空間を作ったのかななんて考えながら館内をまわる。

大阪市中央公会堂

続いて向かったのは大阪市中央公会堂
前回訪れたときは月の一度の休館日だったため見学することができなかったが、今回は大集会室にも入ることができた。

ホワイエから大集会室に進むと立派なホールが待ち構えていた。
歴史の積み重なりを感じるような荘厳な空間であった。
モダンな雰囲気漂うシャンデリアに金箔で彩られた装飾、コリント式のオーダーと豪華絢爛なホールであった。

後から調べてみるとヘレンケラーやガガーリンなど名立たる著名人が講演をここで行ったという。

大阪中之島美術館

公会堂からぼちぼち歩き、続いて向かったのは2月に開館したばかりの遠藤克彦が設計した大阪中之島美術館
これだけ大きな美術館なので、存在感があるかと思いきやそうでもない
かといって、周りに溶け込んでいるわけでもない

何と表現すればいいかよくわからない…
初めてみるタイプの建物だった

チケット(800円)を購入し、展示室のある4階へ
外観を見る限り大きな開口部がほとんど見られず、閉鎖的なのかと思いきやまた違う

南北に設けられた大窓が光の道を生み出し、館内にやさしく照らしてくれるフロアを貫く巨大な吹き抜けが何とも心地よい
息苦しさはまったく感じられない。

展示室を観覧したら、館内をほっつき歩く。
パッサージュ』をコンセプトに作られた空間はとても表情豊かであった。
(『パッサージュ』はパリ発祥のガラスアーケードの商店街みたいなもの)
どこを切り取っても絵になる。

気づけばもういい時間
すぐそばの国立国際美術館へ外観の写真を撮り、新大阪駅へ戻る。

新大阪駅でいつもの通り、『551蓬莱』の豚まんを購入し帰路へ着く。
就職活動でバタバタしてあまりゆっくりすることはできなかったが、また落ち着いたら大阪へ建築巡りに行きたい!

泉布観枚方T-SITE大阪府立狭山池博物館ルイ・ヴィトン メゾン 大阪御堂筋など行きたい建築スポットも泊まってみたい宿もたくさんある
つぎはいつになるだろうか


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