おすすめの開発言語はどれですか?
スーパーの店員さんが教えてくれました。
先日、業務スーパーに買い物に行きました。
業務スーパーって本当に安いですよね!
今までの値段はなんだったの!?という思いを何度もしました。
ビックリしながら買い物を続けていたのですが、
レジでさらにビックリすることがありました。
レジの店員さんの会計をする速さ
普通の店員さんは、商品のバーコードを読み取りますよね。
しかし、この店員さんは
バーコードを読まないんです!
商品を見ただけで金額が分かり、瞬時に計算して
「1,326円です」
みたいな。
10秒もかかっていないです。
会計が終わるのをボーっと待っていたので、
ついビックリして、「はやっ!」とつっこんでしまいました。
これには店員さんも照れ笑いです。
この場での話はこれで終わりです。
しかし、この話にはエンジニアにも当てはまることがあるので
シェアさせていただきます。
どの開発言語から勉強を始めるか?
システム開発の業界では、
どの言語を使えるかというのは技術者を選ぶ一つの基準です。
C#、Java、Python・・・
たくさんありますし、流行もあります。
長く人気の言語もあります。
画面を作成する人と裏側を作成する人でも
必要とされる力は違います。
勉強を始める段階で、
どれから始めようかと迷う人は多いです。
迷って結局どれにも手を出さずに終わる
という人もいます。
迷っているのであれば、
この店員さんがしていたことを見てみましょう!
店員さんが教えてくれたこと
この店員さんは、レジのエキスパートです。
おそらく日本トップレベルです。
そんな店員さんが教えてくれたこと、それは
まずは1つの技術を極めろ
ということです。
どの技術でも良いということです。
試す⇒調べる⇒理解する
この流れを徹底的に踏んで、1つの技術を深くまで理解することです。
そうすれば、ほかの技術もすぐにできるようになります。
どの言語でもだいたい一緒ですから。
流行や人気に左右されて
少しかじった言語を捨てて別の言語に移るのは、一番もったいないことです。
・やると決めたら、腰を据えて1つの言語に取り組む
・分からなかったらGoogle先生に聞く
・何度も書いては消し手を繰り返してより良くしていく
しかし、どうして店員さんの行動から
このことが言えるのでしょうか?
この店員さんは、なぜ優秀なのですか?
この店員さんが優れている理由は、
「レジ打ちが早いから」ではありません。
これは単なる結果です。
この店員さんが優れている本当の理由は、
改善をし続ける力を持っているから
です。
この方も、初めはレジ打ちが遅かったと思います。
しかし、何度も改善を重ねて作業を修正していった結果が今なんです。
おそらくですが、この方が別の仕事を始めたとしても
また同じようにエキスパートになるでしょう。
つまり、1つの技術に優れているということは
それほど重要ではないということです。
それよりも大切なことは
自力で自分を成長させ続ける力があること
1つの言語を深く身に付ける過程で、
厳しい課題もこなして自分を成長させることでしょう。
結果よりも、その結果を得られたあなたの力のほうが何倍も価値がありますね。
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