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急激に変化する時代を自分らしく豊かに暮らすにはどうするべきか考えた。

今回は、今の世の中とどう向き合い、どんな存在であるべきか、どんな未来をつくり、そのためにどんな行動をとるべきか、を自分なりに考えたのでまとめてみました。

将来に不安を抱いているけど、何をすればいいのか分からない。けど向上心はあるし挑戦してみたいと思っている。

そんな人には参考になるかもしれません。

今の世の中とどう向き合う?

早速ですが、この間こんな動画と出会いました。

美輪明宏さんが語る「若者が安定志向や平凡な毎日を望む世の中に対し、宇宙の理とこの世が教えてくれる事とは」という動画です。

この動画の中で美輪明宏さんはこのように語っています。

変化するのが当たり前。変化を恐れたらこの世には生きていけないということ。だったらそれをね、初めから覚悟して、そういうものなんだよっていうふうにね、度胸を決めて腹を決めちゃいなさい。ということをすべて釈迦や法然や万華一連や親鸞とかね、そういった昔の哲学者たち、そういった人たちがそういうことを私たちにね、生きる上の心構えを教えてくれてるんですよね。
https://www.youtube.com/watch?v=845OpOyNHgo

まとめると、「変化するのが当たり前という現実を受け入れたうえで、恐れずに覚悟を決めて進みなさい」ということです。

美輪さんは若者の安定志向が進んでいると主張しているのですが、これは僕も同感ですしこういった傾向は不安定で変化の多い時代に住んでいる私たちにとって至極真っ当なことだと思います。

波乱万丈な人生を歩みたいっていう人なんてほぼいないですし、誰だって安定した生活を手に入れたいものです。

ただ安定ばかりを求めて暮らすのは、非常にリスクのある危険な選択だと思います。なぜなら、それは「万物は変化する」という宇宙の法則に反する考え方だからです。

宇宙の法則って聞くとスピリチュアル的な怪しい感じに聞こえますがそういう話ではなくむしろその真逆、万物の法則でありこの世の真理であるということです。

人間は、この世に赤ちゃんとして生まれ徐々に大きくなり成人を迎え、子供を授かり育て、老化して死に土にかえります。

人間だけじゃなくあらゆる動物、植物にも同じことが言えます。

有機物だけじゃなく、水や鉱石、空気といった無機物でも変化しないものはありません。

岩は少しずつ削られて石になり砂になる。空気だって常に変化するし、温度だって常に変化します。

地球は46億年前に誕生していろいろな時代を経て消滅する運命ですし、宇宙は138億年前にビックバンにより誕生し、色々な惑星を生み出したのちに、いつか消滅します。

このように周りのものを見てみると、変化しないものなんてないことに気づきます。逆に変化しないものがあったら教えてほしいです。

変化はこの世の真理であると受け入れ理解すると同時に、変化の中をどう生きて抜いていくかを考え、行動することが大切だということが分かります。

では、今現在私たちが暮らしている時代というのは、人類史という文脈においてどのような意味を持つのでしょうか。

面白いグラフがあります。

これを見ると、直近100年で世界人口は爆発的に増えていて超成長期段階にいることが分かります。引き金はイギリスで起こった産業革命と戦争の終結でしょう。

ここ100年の人口変化はすさまじいものですが、我々の生きる21世紀はより変化に富んだ時代です。

テクノロジーの発達が急速な変化を生み出した主な要因でしょう。

というか、1999年ごろにガラケー誕生したらしいんですけど、ここ20年でみんなガラケーではなくスマートフォンを持つようになりましたね。ガラケーとスマートフォンでできることは天と地の差です。そういったことを踏まえると本当に変化スピードが早いことがわかります。

良い意味でも悪い意味でも、人類にとって初めての経験であり、我々はたくさんの初めてを経験することができる稀有な時代に生きています

どうあるべきか?どんな未来をつくりたいか?

では、こういった時代にうまく適応して自分らしく生きていくにはどうすればいいのでしょうか?

僕は、個人個人がスペシャルな存在になると同時に、俊敏かつ柔軟にしなやかに生きていくことだと思います。

VUCA(変動性・不確実性・複雑性・曖昧性)=先行きが不透明で、将来の予測が困難な状態という時代に生きる我々は、変化に対応できるしなやかさが大切です。

この間マツコの知らない世界という番組でアジフライの企画をやっていたのですが、回遊せずエサが豊富な海に定着している黄金アジは肉厚で体が大きいのに対して、波が激しく過酷な生存競争が繰り広げられる太平洋を生きるアジは細身でより俊敏にしなやかに動ける身体構造をしているのです。

環境に適応した者だけが生き残るというダーウィンの進化論の観点から考えると、変化が激しい時代にはまさにこの細身のアジみたいな俊敏さとしなやかさが大事なんじゃないかなと思いました。

逆説的にいうと、企業が大きくなることや大きな組織に入ることが必ずしも安定・安全の時代じゃなくなるということではないでしょうか。

また、技術革命(自動化)により人材のコモディティ化(差別化ができなくなった状態)が進むことで、安い賃金で働かざるを得なくなる人は今後増えていくでしょう。

それを避けるためには、自分の個性や得意を発揮できるスペシャリティのある人になることが大切です。

そしてそういったスペシャルな武器を巧みに操りながら真価を発揮し、自分の価値観や理想のライフスタイルに合わせた生活を実現するための仕事を持つこと。

これは「一人ひとりが真に豊かに暮らせるように」なるには欠かせないものだと思います。

自論ですが、結局みんなが幸せを感じながら生きることができれば誰もがwin-winだと思っています。

理想論でしかないですし、現実問題みんながみんな幸せに生きることはできないと思いますが、いつか死ぬ時、「自分の人生やりきったから悔いはないし、幸せだった」と心から言えるような人が一人でも増えれば良いですし、そんな世界になればいいなと思います。

理想論だからといって切り捨てるようなことは僕はしたくないので、自分の気持ちに素直になってその理想に近づいていけるように日々生きていきたいです。

スペシャリティな武器を持ち、俊敏にしなやかに行動できて自分らしく生きる個人が増えることで、より豊かな社会になると信じています。

どんな行動をとるべきか?

必要な武器は以下の4つだと考えています。

  1. いま需要が高く、汎用性があり仕事になりやすいスキル
    プログラミング・英語・会計などを身につける。その時々で変わる。

  2. 起業するのに必要なスキルや知識
    色んな選択肢があることを知るともに、起業(スタートアップではなくスモールビジネス)に関しての知識や心構えを身につける。

  3. 自分の力で稼ぐという実体験
    学んだ知識や身につけたスキルで実際に稼ぐ経験をする。

  4. リベラルアーツ
    人文や自然科学、歴史、宗教などといった人間のつくりあげた叡智を学ぶことで視野を広げ基礎的な土台を作る。

これら4つのスキルと知恵を身につけるための行動をとることが、自分で道を切り開くためための必須の武器だと僕は考えています。

どれも大切ですが、数が大きくなるにつれて重要度が増していくイメージです。

これら4つの武器を学ぶことができる環境をビジネスを通じて生み出し、一人ひとりが真に豊かに暮らすというビジョンを形にしていきたいと思います

まずは、一人でもいいから相手の役に立ったり、喜ばせてあげることから始めていこ。


やっと書き終わった。

思ってることありのままに書けたかな?

なんか文章固すぎかな?

あと、書いてるうちに文章おかしくなってきて、何回も訂正してるんだけど、他の人もこんなもんなんかな?笑

まあとにかく自分のペースで書いてこ。

最近飲んだこれ、めっちゃ美味かった。

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