母と新しいミシンと英語の先生
おはようございます。
毎日編み物をしながら暮らしているアランアミです。
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昨日の編み物🧶
10段ちょっと編んで合計で15段に回復しました。
そろそろ模様編み部分にいこうかな。
今度こそ針は12号に変えて!
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先週は大学入試共通テストがありましたね。
私の時は名称がセンター試験だったので新名称はまだ慣れません。きっと子どもたちが受験するころになっても、センター試験って言っちゃうんだろうな。そして「違うよ」と呆れられそうです。彼らが受験するかは分かりませんが、なんとなくそんな未来がぼんやりと浮かびました。
ということで今日は私が受験生だったころのお話。
英語で日記を書いて添削してもらってた
ライティングの先生が英語教育への熱意があって、そして親切な人でした。希望者がいたら個別に英作文の添削をしてくれるというのを聞いて高校3年生の1年間、お世話になりました。
私が受験する予定の大学では過去に自由英作文の問題が出ていたので、その対策として日記を英語で書いて添削してもらうことにしたのです。
登校して朝1番に先生の机にノートを置いておき、放課後になったら職員室にいって先生から添削を受ける。先生の時間がない時は口頭での説明はなしで添削されたノートを返却してもらう…そんな感じでお付き合いしてもらっていました。
ある日、いつものように先生のところへ行くと彼女の様子がいつもと違う。なんだかすごく興奮していて、突然
「私はアランアミのお母さんが大好きだ!」
と告白されました。
ポカンとしていたら先生が説明してくれました。
朝、机の上に置いてあった私の英作文ノートを見たらこんなことが書かれていて、読んだらハッピーな気持ちになった。アランアミのお母さんはなんてチャーミングなんだ、と。
わたしが書いたのは
“母に呼ばれて居間に行くと、「これから新しいミシンのお披露目会をします!」と言われた。母はとても楽しそうだった。”
という内容だったと思います。
「ミシンのお披露目会」というのが先生のツボに入ったらしいのです。
私にとってはなんてことのない日常の話だったのですが、とても気に入ったらしく、卒業するまでの間に度々「お母さんはお元気?」と聞かれるようになりました。
ではでは良い1日を〜
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