「音源探し」の穴場はズバリ、ココだ!
昨日は「手元に音源があること」で一本書きましたが、やはり地方民だと音源集めもいろいろと苦労しますね。
しかし、意外な穴場を発見してしまいました。
図書館です。
……え? と思われるかもしれません。ですが、個人的にはオススメ。
もちろんTSUTAYAやGEOのように新譜が棚にズラリと、なんて光景はありません。ところが旧譜を探してみると、案外面白いのが並んでたりします。とりわけ「オムニバス盤」のところを覗くと
「え、こんなんあったの?」
と思わず手に取ってしまうほど。
例として、ウチの街にある図書館で見付けたのをいくつか紹介。
このうち『情熱』『必殺』『激烈』が揃ってて、迷わず即借り。
そしてこんなのもありました。
こちらは『EARLY YEARS』『FIRST GENERATION』『SECOND GENERATION』の3枚。しかしこのうち2つはディスク2枚組なので実質5枚。先のビクターと合わせて、そのほとんどが聴いたことのない曲ばかりでした。にしても、まさか『白馬のルンナ/内藤洋子』とか『どこへ行くの/川崎幸子・敏子』が高音質で聴けるだなんて。後者は伊集院光のアレコードで知りましたが、きちんと音源として手に入れられる日が来るとは。
さらには一昨日、こんなのも借りました。
『泉アキ ゴールデン・ベスト』!!
いやまさか、図書館にあるとは! とあるイントロクイズ大会で初めて聴いた時からずっと気になってたんですよ、この方は。
イントロからこんなに絶叫する曲を歌う人ですもの、そりゃもう耳に残りますって。なので見付けた時は「まさか?!」でした。「邦楽:い」の棚に井沢八郎とか井上陽水、伊藤久男、伊東ゆかり、伊藤咲子といった面々の中にしれっと混ざっていたんですから。我が街の図書館はチョイスが渋い、渋すぎる。
しかし何より嬉しいのは、
貸出しの上限は1回につき3枚という縛りこそあるものの、全て無料で借りられること。
こんな嬉しい話もないでしょう。図書館にある各アーティストのベスト盤を全て網羅すれば、それこそ何千曲、いやそんなのでは済まない数の音源が入手できます。しかもタダで。
これは通いがいがありますね。ただこんなことを繰り返してると
「何か最近やたらと来る◯◯さんって人、CDばっかり借りてるわね……しかも昭和の歌手ばっかり」
なんて思われたりして。
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