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庶民の味方!Harris Teeterというオーガニックスーパー

アメリカではハンバーガーやピザなどのジャンクなフードと同じくらいオーガニックの食品が好まれている。(わたし調べ)日本だとオーガニック専門スーパーはなかなかないけれど、アメリカではけっこうたくさんある。

わたしがWashington.D.Cにいる間、一番お世話になっているのは「Harris Teeter」(ハリスティーター)というスーパーマーケット。ハワイにいくと必ず寄ってしまうWhole FoodsやTRADER JOE’Sと比べるとマイナーだけれど、歴史は古く、設立は1960年、東海岸を中心に7つの州で200店舗以上ある。

ウチから歩いていけるのは、このHarris TeeterとWhole Foodsだけ。Whole Foodsはおしゃれでおいしいけど、高いからいつもというわけにはいかない。そこで、大活躍なのがHarris Teeterだ。

ちなみに歩いて行けるといっても片道20分はかかる。今(初夏)みたいに気候がよいときは、気持ちが良いけれど、真夏の40℃とか真冬のマイナス10℃のときは拷問でしかない。

行き帰りはいつも音楽を聴きながら大声で歌っている。誰も気に留めないし、めちゃめちゃ気分がいい。ちなみにフィットネスジムでも歌ってるけれど誰もなにも言わない。フリーダム!U.S.A!

さて、スーパーの紹介といこう。

まず、野菜とくだもの。新鮮で種類も多い。みたことのない野菜もたくさんある。ハーブも充実している。こちらではライムが安く5個で2ドルくらいで買える。焼いた肉や魚にかけたり、サラダのドレッシングがわりによく使っている。野菜は地元バージニア州で採れたものがおすすめ。

こちらでは、野菜はほとんど量り売り。1ポンド(lb)の値段が表示してある。(1ポンドは約453.6グラム)最初のころはいくらかわからないからどうしようと思っていたけれど、最近はそんなに高くないことを知り、いちいち気にしないで買っている(笑)

野菜は、種類別にビニール袋にいれておく。複数の野菜やくだものをまとめちゃうと精算するときにレジのひとがめんどうだから。そこは気をつけよう。

目安としては
・トマトまたはりんご1個:200g(0.441lb) ※1ポンドの値段の5割弱くらい
・ブロッコリー1個:300g (0.661lb) ※1ポンドの値段の7割くらい
・きゃべつ1個:900g(1.984lb) ※1ポンドの値段の倍くらい

とざっくり覚えておけばよい。ワイルドだろ~。

この量り売り、なんだか最初は面倒くさかったけれど、バナナは必要な本数だけ、ちぎって買えるところがよい。ぶどうもチェリーも袋から勝手に出してビニールに入れる。なかなか便利。

ハムなどの加工品、あまり体によろしくなさそうだからめったに買わない。でも、オーガニックのターキーハムはあっさりしていて、塩気も少なくておいしい。パックにはいっているのもあるし、量り売りもしてくれる。

我が家で一番のお気に入りはこのオーガニックのスマートチキン。1.20lb(約550g)で9.59ドルなので、めっちゃ高い!!!でもやわらかくてとても美味しい。これで作る唐揚げは絶品。なぜかこちらでは鶏肉はもも肉よりも胸肉の方が高い。

続いてヨーグルト。わたしはヨーグルト大好きマンなのだけれど、アメリカのヨーグルトに物申したい。

「なんでそんなに甘いの???」

というわけで、苦節1年半、いろいろなヨーグルトを試した。こちらではギリシャヨーグルトが主流。どれもこれもいまいち。そしてダノンビオのアメリカ版、ダノンアクティバというのを試してみたけれど、これもまたダークチェリーとか、ザ・アメリカンな味で残念だった。

そんな中、みつけたのがこのStenyfieldのKIDS用オーガニックヨーグルト。ぜんぜん甘くなくて、りんご、バナナ、ブルーベリー、梨、ピーチ、ストロベリーなどの味がある。どれもフルーツの味そのままな感じだ。

そう!これを探していたのですよ。

ちなみにこの紫のプライスカードはオーガニック食品のもの。3.99ドル(6個入)はひとつの価格、2/7.00はふたつ買うと7ドルだよということ。アメリカではふたつ買うとめちゃくちゃ安くなる設定になっている。

車で来たときはいいんだけど、歩いて持って帰るときは、無理して買わないほうがよい。リュックサックでこないと牛乳なんかを買った日は辛い。

どこのスーパーでも言えることだけれど、買い物をするまえにメンバーズカードを作ったほうが絶対にお得。サービスカウンターに行けばすぐに発行してくれる。メールアドレスがあればOK。英語ができなくても、「メンバーズカード、メンバーズカードおねがいしますっ!❤」といえば、わかってもらえる(笑)

なんだかんだ、一回の買い物で10ドルくらい引かれているので、作ったほうがよいと思う。カードはキーホルダーにつけられるような小さいプラスティック製のものなのでかさばらないのもよい。

庶民派のオーガニックスーパー「Harris Teeter」オリジナルの商品(ジャムやはちみつ、スープ、コーヒー、調味料など)もある。価格もWashington.D.Cの中では安い方だと思う。このあたりは、びっくりするぐらい物価が高い。だから日常使いでは、Harris Teeter様様なのだ。

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