「コントが始まる」5話。中浜姉妹のポジティブな小さな一歩。
5話視聴お疲れ様でした!
コント「カラオケボックス」のオチが思ってもいない展開で非常に良かったし裏切られましたね。
気になるマクベスの今後は、解散の方向。
本人たちも納得の上で残されたライブを行うみたい。
このまま終わってしまう感じはしないけど、マクベスのみんなには幸せになってもらいたいです。
その姿を見て僕自身も頑張り、明るい未来にしていきたいと思っています。
今回も非常に考えさせられる内容でした。
振り返ってまとめていきます!
潤平の悔しさと不安
アルバイト先での客からの対応で相当心をえぐられたでしょうね。
あの客は何様のつもりなのか。
後輩の知り合いだというのに、あの偉そうな態度はこっちもストレスが溜まりました。
いつか見返してほしいなって気持ちしかありません。
ぎゃふんと言わせるようなことをあの偉そうな客にしてほしい。
そう思いながら観てしまっていました。
潤平はしっかり仕事をして偉かったですよ。
また、これまで勇馬に関しては相当意識をしてきたみたいですね。
人生の成功者である勇馬と自分を比べてきては、自分は「ダメ」だと思ってきたのでしょう。
恋敵である彼と比べて自分にガッカリしては、彼女である奈津美に申し訳ない気持ちもたくさん持っていた潤平。
奈津美は大企業で働き、イキイキと仕事に没頭している素敵な女性。
夢を見続ける自分が、こんなバリバリ働いている女性と交際していていいのかも気にしていたことでしょう。
本当は楽しい時間の方が多かったと思うのに、気付いたら将来の不安や傷ついた心を守っていて、解散への話になっていったのかな。
解散してから、大切な居場所だったのだと気付くのでしょう。
春斗のプライドと熱い想い
勇馬の言葉につい感情を出して言い返してしまった春斗。
マクベスを下に見ている勇馬を気に食わなかった気持ちが非常にわかるし共感できた。
春斗が視聴者である僕の気持ちを代弁してくれたような気持ちがして個人的に清々しかったです。
“仕事をあげる”という勇馬のバカにしている感じがモヤモヤしたな~。
同級生とこんな感じになっているのなんて絶対嫌です。
想像したくもないですね。
潤平の気持ちを考えつつ、1人で勇馬の元へ行った仲間想いなところにグッときました。
マクベスのこと・潤平のことを本気で考えつつも潤平の様子がおかしくなり、キレた後にレストランへ。
コントに対する熱に大きな差ができてましたね。
潤平の「もう疲れたわ…」からもうイライラが止まらなかったでしょう。
春斗からしたらふざけんなですよね。
なんの意見もなく、自分は才能がないと言う潤平には相当がっかりしたであろう春斗。
レストランであってもあの状況は気持ちが抑えられないでしょう。
イライラがピークになりましたね。
バイトをしていた里穂子も相当辛かったことでしょう。
売れる難しさを感じながらも、夢を見ていた瞬太
事務所の先輩のイベントの手伝いをしたり、地方でのライブに出演して素直にマクベスとして楽しんでいた瞬太。
春斗と潤平と一緒に売れたいという気持ちで頑張ってきたけれど、お笑い芸人の先輩を見て、売れる難しさをしっかり考えていたのでしょう。
先輩方の言い争いを直に見て、反面教師にしなきゃと思いながらも数年が経った今。
レストランで喧嘩をする2人を以前の先輩芸人を重ねてしまいました。
ついにマクベスにもこの時が来てしまったかと思うと、非常に悲しかったでしょうね…。
こんなことには自分たちはならないと思いながらも夢のために頑張ってきたからこそ、この状況が相当つらかったでしょう。
「じっとしてると、ろくなことになんない」
中浜姉妹も解散!
ということでしたが、姉の里穂子は納得いかないような寂し気な感じでしたね。
里穂子は家事を自分ですることになる現実も考えてしまったのかな。
つむぎが遠くに行ってしまう感じがして悲しかったことでしょう。
「じっとしてると、ろくなことになんない」
店長の言葉が中浜姉妹の心を動かしましたね。
つむぎ自身も悩みに悩んだ結果、姉の家を出る決断をしたかと思うと、メチャクチャ応援したくなります。
なかなか出せなかった小さな一歩を踏み出せたつむぎの姿は見習いたいと思う。
ただ、つむぎだけでなく里穂子も正社員としての道を少しは考えていましたね。
里穂子にとってもこれは大きな進歩です。
妹が付きっきりにならなきゃいけない家での引きこもり状態からバイトとして働くまで元気になってきたんですもんね。
少しずつでいいから明るい未来に向かって進んでいきましょう。
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