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小さな輪から広げていく。アクアリングがユニット制度を続ける理由。

こんにちは。広報チームの杉浦です。
9月に入り、ようやく秋らしい気候を感じますね!

今回は過去の記事などでもふれている、アクアリングのユニット制度について詳しくご紹介していきます。

アクアリングのユニット制度とは?

アクアリングのユニット制度は、2019年6月に開始された社内の組織体制です。 

アクアリングの部署は
・PD(プロジェクトデザイン)グループ 
・XD(エクスペリエンスデザイン)グループ
・CD(コーポレートデザイン)グループ
の大きく3つに分類され、さらに同じ職種の4~7人で編成されたユニットが、XDグループの中に所属しています。

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なぜユニットを組むのか?

以前は担当している案件の規模や特徴に応じて、大きく3つのグループに分かれていました。

しかし以前の体制ではチームの規模が大きかったため、
・気兼ねなく発言できるチームになりきれない
・ナレッジが共有されにくい
・チームの人数が多すぎて、関わりが薄くなる
・マネジメントが難しい、有されない
といった課題が挙げられていました。

そこでアクアリングが出した答えが、ユニット制度

制作メンバーが案件に関わらず同じ職種で少人数のユニットを組むことで、ベテランから若手までがコミュニケーションをとりやすくなり、気兼ねなく相談しやすい"心理的安全性"の高い組織になることを狙いとしています。

現在このユニット制度は2年目に突入し、入社して5か月の私も、ユニット制度のありがたさを日々実感しています!

では具体的に、ユニットの取り組みをご紹介します。

01-週1回のユニットミーティング

ユニットミーティングではユニットリーダーが中心となって、メンバー全員の稼働確認や困りごとがないかなど、近況報告を行います。

少数のメンバーで共有することで相談やフォローがしやすく、大規模では難しかったマネジメントが行き届きやすくなりました。

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実際に所属しているユニットでは、入社1年目の自分でも気兼ねなく発言や相談ができる雰囲気があり、安心感を持って働くことができています。

02-ユニット勉強会

またミーティング以外にもユニット勉強会と呼ばれる、ユニットごとのナレッジ共有会も実施されています。

ユニット勉強会は、各ユニットごとに1年間の研究テーマを設け、定期的に勉強会を行って専門性を高めあうことが狙いです。
研究成果は半年に1回中間報告を行い、最終的には1年の成果を全社に向けて発表します。今年の発表は5月にオンライン形式で実施されました。

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専門性を高めるという利点はもちろん、少人数で取り組むことでそれぞれが当事者意識が持って活動でき、ユニットという小さな輪から組織全体へ影響を広げていくことができるのは、ユニット制度ならではの強みです。

03-ユニット内の交流

またアクアリングにはユニット費と呼ばれる補助制度があります。これは勉強会や親睦のために使うことができるユニット独自の費用です。

ランチや飲み会を行って交流を深めることで、普段の業務からコミュニケーションをとりやすい関係性を築くことができます。

最近は外食が難しいので、オンライン飲み会が主流です。

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先日私が所属するユニットでも開催され、楽しくて時間を忘れるほどの盛り上がりでした。こうした濃い関わり方ができるのも、ユニット制度の魅力!

まとめ

現在2年目を迎えたアクアリングのユニット制度。
「全ての取り組みは、チームメイキングなくして始まらない。​互いに助け合い、高め合い、個性を尊重しあえるチームをつくる。」という考えのもと開始され、制作メンバー間に良い影響を与え合う体制として継続しています。

先輩に話をうかがったところ、「少人数になったことで、前よりも距離感が近く『参加している感』がある」「仕事以外のことも相談しやすくなった」という声が聞かれました。私自身も、ユニットに所属している安心感や当事者意識が、制作の基盤になりつつあるのを実感します。

アクアリングは今後も、「いいモノづくり」を実現するため、ユニットという小さな輪を大切にしていきます!

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