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「作り」で暮らしのゆとりをつくりだす。 〜二人暮らしの場合

 日々の暮らしの利便性や快適さはさまざまな家電や家具によって向上させられていますが、お部屋の作りの面からもサポートができないかと考えています。今回は、2024.3に全面リフォームしたマデイラB202を題材に、どんなことをイメージして作ったのか紹介したいと思います。
 二人暮らしの共働きで忙しい、生活リズムも違うことが多い世帯を想定してみています。季節は夏です。



家具配置をした間取り図

 2LDK・50m2のお部屋で二人暮らしを想定すると、このような家具配置になるでしょうか。

 朝起きる。同居人は寝ているから、朝食を済ませてもう一つの洋室で身支度をする。大きなオープンクローゼットにこの季節に使う服はだいたい入っている。隣にある|長押(なげし)に掛けたりしながら、今日着ていく服を選ぶ。

 家を出たあとは同居人が掃除機をかけてくれる。
 とはいっても、床に物が置かれていないか確認してロボット掃除機をオンにするだけ。フラットな床だから、寝室も洗面所も玄関も、ロボット掃除機が掃除をしてくれる。

洗面所

帰宅後

 家に帰ってくる。朝できなかった洗濯をする。もう夕方だから室内干しで。今日は洗濯物が多いから室内物干し機2つとエアコン2つをフル活用。

リビング
北側洋室(寝室)

 同居人は今日も帰りが遅いから、先にご飯を済ませてリラックスタイム。洗濯物が上に吊るされているのは嫌だから、隣の洋室へ移動させる。室内物干し機3つをフル活用。

リビング、テレビやソファの上に洗濯物が干されがち
移動先、南側洋室

就寝

 同居人はまだ帰らないけど、先に就寝。寝室の洗濯物はリビングの室内物干し機へ。乾いたら適当に片付けてくれるはず。
 夏場だからエアコンを付ける。同居人の帰りが遅くても扉を閉めて寝ていれば明かりも音も入ってこないから、ぐっすり眠れる。

 また1日が始まる。
 いつもの通り準備をして玄関へ。同居人の出しっぱなしの靴が気になるけど、下駄箱の上の棚にとりあえず入れておく。扉がないオープンな収納はこういうとき|煩(わずら)わしさを感じなくていい。(おわり)


 今回の季節は夏だったので出てきませんでしたが、内窓が複層ガラス・樹脂サッシの断熱性の高いものに交換済みなのも快適さにプラスです。窓際が冷えにくいですし、結露もしにくいので拭き取りの手間も減るはずです。
 ひとつひとつの手間やストレスに感じることを減らすことで、日々の暮らしにゆとりが生まれるのではないかと考えています。



 今回紹介したマデイラB202はこちらです。

写真内見・物件概要(note)

動画内見(3分版,YouTube)

動画内見(詳細版,YouTube)


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