《写真内見(成約済)》ゆとりを感じられる2LDK。　－盛岡市/マデイラB202/2LDK/リフォームアパート

2024年5月17日 16:37

　広さだけではない設備や作りの面から、暮らしにゆとりを感じられるように考えてリフォームしました。たとえば、2台目のエアコンを付けることで生活空間を分けやすくなり、同居者がいた場合でもお互いに気を使いすぎることが少なくなるかもしれません。設備や仕様の暮らしへの影響を考えながらリフォームしています。

（動画での内見もYouTubeで用意しています→3分版 / 詳細版）

※おかげさまでこの物件は成約済みとなりました。

※「写真内見」は長いので、必要な情報に応じて目次リンクをご活用ください。

写真内見

　マデイラB202は2LDK・50m2のお部屋になっています。この物件は2024.3に全面的にリフォームしました。

　まずは玄関です。

　リビングへ入ります。お部屋は南に面しており、広さは縦長の約9帖です。
　床は全面的にフローリングに張り替え、クロスも全面張り替えています。

　反対側に回って見ると、洋室2つとキッチンなどの水回りがつづきます。

　床には敷居などの段差がないので、バリアフリーで、お掃除ロボットも活躍できそうです。

　ただ、洗面所とトイレもフラットなのですが、お風呂入り口には段差があります…。

　リビングに戻って、扉を閉めるとこのような感じです。
　洋室2つの入口扉には明るい印象のホワイトアッシュを採用しています。

　玄関からリビングへの入口扉は重厚な雰囲気のあるホワイトオークです。

　リビングの使い方としては、南へ向かって左側にテレビ端子がありますが（エアコンも付いています）、

　窓からベランダに出ることを考えると、幅の取りやすいソファを左にして、左からソファ・ローテーブル・テレビ台でしょうか。

　配置したイメージです。家具を配置した図面もありますので、こちらをご覧ください。

　ダイニングテーブルはこちらでしょうか。

　次に北東側の洋室です。約5.4帖の広さになっています。
　2台目のエアコンと室内物干し機が付いています。洗濯物が良く乾きそうです。

　反対側にはオープンクローゼットがあります。

　そして入口隣には長押なげしが設置してあります。

　この長押は奥行きがあるものを採用しているので、

このようにいろいろな物が配置できます。衣服を掛けてハンガーラック代わりにしたり、絵を置いたりカゴを吊るしたり。奥行きが5cmあるので小さな植木鉢を置くこともできます。
　ちなみに、この写真は別の部屋で撮ったもので長押の長さが長めの270cmですが、マデイラB202の長押は180cmです。

　お部屋の使い方としては、エアコンがあるので夏場でも部屋を閉め切って使うことができます。寝室にすれば熱中症にも安心です。
　シングルベッド二つを置くことができますし、くっつければシングルベッド2つとベビーベッドを置くこともできます。

　テレビ端子も付いているので個室として利用してもいいかもしれません。

　次に南東側の洋室へ。こちらは広さが約5.5帖となっています。
　エアコンは付いていませんが、室内物干し機を南側の窓付近に設置しています。

　短めの長押も付いており、大きなオープンクローゼットもあります。

　オープンクローゼットは床と地続きなのでお部屋が広く見えます。

　オープンクローゼットの紹介をさせてください。
　バーは斜めに2本付いており、その上には枕棚が設置してあります。

　バーは取り外しできるので、枕棚に物を入れるときにも邪魔になりません。

　そして下には可動棚が2段付いています。奥行きは40cmです。

　衣服を掛けてみます。バーが2本あるので前後に掛けることができます。

　手前側に長い衣服を掛けても丈が可動棚にかかりにくいように設計しています。

　また、前後に衣服を掛けてもボリュームが出やすい肩部分が重なりにくいように設計しているので、

衣服を詰めて収納することができ収納力がアップします。特に肩回りのボリューがあるコートやジャケットで効果を発揮しそうです。

　もちろん前後に衣服を掛けなくても、手前だけに掛けて奥のバーを外してしまえば、奥にどんどん物を収納できます。

　お手持ちの物に合わせて収納をお試しください。

　お部屋の使い方としては、先ほどの洋室を寝室にするのであれば、書斎や子供を遊ばせておく部屋として使ってもいいかもしれません。

　収納も充実しているので身支度をする部屋にしても便利だと思います。
　オープンクローゼットの利点は、扉の開閉のわずらわしさがないというのもありますし、扉の開閉範囲に家具を置けずデッドスペースになってしまうということがない点にもあります。家具の配置の自由度も高いお部屋となっています。

　次にキッチンへ。

　キッチンも2024.3の全面リフォームに合わせて新規交換しています。

　上には食器が十分に入る収納があります。

　下には包丁や調理器具が入る収納があります。

　そして裏手側には食器棚やカウンターが置けるスペースがあります。

　キッチンとリビングの境には下り壁があるので、煙や油が行きにくくなっています。
　リビングとキッチンの間に壁がない方が閉鎖感がない点ではいいのですが、リビングが油っぽくなることがあります。キッチンがリビングと分かれていることでそのような心配も少なくて済みます。

　冷蔵庫置き場は幅が約64cmあるので標準的な冷蔵庫であれば十分に置くことができます。

　次に洗面所です。
　洗面所とトイレの床は水に強いクッションフロアにしています。タイル調のものを採用しました。

　洗濯機置き場上部にはランドリー可動棚を設置しています。

　洗濯機置き場のスペースは奥行きが約54cmなので、

大きめの洗濯機だと少しはみ出してしまいます…。

　洗面台です。こちらも2024.3に新規交換しました。

　蛇口が伸びるので、お掃除のときや、蛇口まで手が届きにくい小さな子供の手洗いのときなどに便利です。

　下はこのような収納になっています。

　トイレも2024.3に新規交換しました。

　ウォシュレット機能など標準的なものが付いています。

　ユニットバスです。同じく2024.3に新規交換しました。
　手すりを2箇所に付けているので滑りやすい浴室でも安心です。

　追い焚き機能が付いているので生活リズムが違っても温かいお風呂に入ることができます。呼び出し機能もあるので子供の湯上げなどにも便利です。

　室内設備について、もう少し紹介させてください。

　まずは内窓です。
　この物件は元々二重サッシなのですが、それに加えて内窓も複層ガラス・樹脂サッシの断熱性の高いものへと変えています。

　断熱材が入っている壁や天井に比べて窓は熱の出入りが大きくなってしまいます。
　その窓の断熱性を上げることで生活の快適さが向上します。暑さ・寒さが緩和するだけでなく、結露もしにくくなりますし冷暖房費の節約にもつながります。

　この内窓の交換を、南東側洋室の窓2面と、

北東側洋室のこの窓にも行なっています。

　次に室内物干し機についてです。
　室内物干し機は、リビングに1つだけ設置するのが一般的ですが、

この物件では南東側洋室にも、

北東側にも設置しています。全部で3箇所です。
　その理由はたくさん干せるように、というのもありますが、

リビングにしか室内干しができないと、くつろぐときに邪魔になることがあるからです。

　洗濯物が干されているとこのような感じでしょうか。

　視界に入ってしまうので、リビングでくつろぎたいときは他の部屋に移動してしまい、さらに物干し竿とポールも外してしまえば、このようにすっきりします。

　外した物干し竿とポールは壁に掛けられるようになっているので、倒れて邪魔になったりすることもありません。ポールはもちろんですが物干し竿も各部屋分付けていますので購入の必要もありません。
　室内物干し機が3箇所あることで、梅雨時期や冬場、帰宅後の洗濯にも便利に利用できると思います。

　次はインターネットについてです。
　インターネット設備が付いているので入居初日から使うことができます。無線WiFi・有線LANともに使えます。無線WiFiは壁埋込み式なので邪魔になることもありません。
　管理の方もしっかりと行なっており、2週間に一度遠隔での速度測定と、空室のタイミングで室内からの速度測定も行なっています。いずれも速度遅延が起きやすい夜間に行なっています。