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声と心の関係 〜自信を持つための鍵〜

30歳の時にネットワークビジネスがやってきて、男性リーダーとうまくいかずそこから人間不信と男性不信になってしまった私。

どん底に陥っていた34〜35歳

それよりも前、32〜33歳あたりで徐々に声が小さくなっていったのを覚えています。

出る杭は打たれる

私、水樹奈々さんのファンでよくカラオケで歌っていたんですが、あまり声が出なくなったことと彼女の歌を歌うことが恥ずかしいと思うようになっていきました。

結局、また何か言われるんだ
きっと「下手くそ」って言われるんだ
きっと見下すように笑われるんだ

リーダーからたくさん杭を打たれてきた私は、そうやって過ごしてきてさらに自信を無くしていき、歌が好きと言うことも忘れるくらい閉じこもってしまいました。

ある時、自分の声が嫌いになったことがありました。
うまく声が出せない、こもってしまう感じです。

自分の意見もあまり言えない状態になり、ますます自分が嫌いになったこともありました。


最近、メンターがインスタライブでゲストとコラボしていたんですが、そのゲストさん「声と心」に関することをお話ししてくれました。

そういえば、声がうまく出せるためのメソッドを60万円支払って受けたことあったな・・・

そう思い出しました。


今回は、そんな「声と心」について書いたいと思います。

声と心は密接に繋がっている

声と心

私たちは自信を持つと声のトーンやボリュームが変わります。

逆に自信を失うと声が小さくなり、話す内容にも曖昧さが生まれ、人から「自信がない人だ」と思われていきます。

これは決して偶然ではなく、心と体が密接に繋がっているためです。

つまり、私たちの心の状態が声に反映され、それによって周囲の人々にも影響を与えていきます。


自信の有無が声に影響を与える理由

見た目でどちらが自信があるように見えるのか?

では、なぜ自信が声に影響を与えるのでしょうか?

それは、心の状態が体全体に及ぼす影響の一部だから。

自信があるときは、胸を張ってしっかりとした姿勢を保ち、深く呼吸ができるため、声もクリアで安定します。

反対に、自信を失うと肩がすぼまり、呼吸も浅くなり、声がこもりがちになります。

例えば、嫌われたくないという不安が強いと意見をはっきり言うことができず、曖昧な返答をしてしまうことがあります。

・〇〇だと思う
・多分、〇〇〇〇

語尾に「だと思う」がついたり、頭に「多分」など白黒はっきり言わずにグレーな曖昧表現な伝え方になります。

このとき、声が小さくなりトーンも低くなります。

こういった心理的な状態は相手にも伝わりやすく、自信の無さはもちろん、責任逃れや信用できないなどと、結果として誤解を招くこともあります。


自信と声の変化を実感する瞬間

❶面接やプレゼンテーション

堂々と立ち振る舞う

緊張して自信がないと感じると、声が小さく、かつこもった声になりがち。
相手にもそれが伝わり、内容が全く伝わらない状態にまでなっていきます。

逆に、自信を持っているときは、声のボリュームも大きく、はっきりとした発音になります。

たとえ経験が浅くても、内容にまだはっきり理解がなくても堂々と自信持って臨むだけで相手に与える印象を大きく変えるのです。

❷日常会話

口角を上げて会話するとコミュニケーションが円滑になる

自信がないとき、話すトーンが下がり、声が低くなることがあります。
声も小さくなり、相手から「もう一度言ってほしい」などと言われることもあるかもしれません。

相手からすると聞き取りにくくて、時にはイライラさせてしまうかも。

自信がつくと、自然とトーンが上がり、明るい声になります。

また、口角が上がり、顔の表情も柔らかくなるため、相手とのコミュニケーションが円滑になります。


自信を取り戻すための具体的なアクション

具体的なアクション

自信が声に与える影響を理解したところで、ではどうすれば自信を持ち、声や姿勢を改善できるのでしょうか?

ここでは、日常生活で簡単に取り入れられるいくつかのアドバイスを4つ紹介します。

❶姿勢を正す

自信を持つための第一歩は【姿勢を正すこと】です。

背中を真っ直ぐにし、鎖骨と肩を開いて深く呼吸するだけで、驚くほど声が安定し、響きやすくなります。

正しい姿勢を意識するだけで、自分自身に対する自信も自然と高まります。

特に、長時間のデスクワークをする人や、スマートフォンを頻繁に使う人は、肩が丸まって姿勢が悪くなりがち。

意識的に背筋を伸ばすことで、声だけでなく、心の状態もポジティブに変わっていきます。

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