施設に入れたことの罪悪感
罪悪感は捨てた。
はずだった。
でも目の前で、在宅で看取ったことの素晴らしさを…さらには施設での生活は心理的拘束の何物でもないと情熱的にそしてキラキラとした瞳で語られて…昨年の明日亡くなった母のことを想った。
そしたらむくむくと、捨てたはずの罪悪感やら、なんやらいろいろな複雑な気持ちが湧き上がってきて、涙が溢れた。
介護や看取りに正解はない。
それぞれの家族に必要なことが起こるだけなのだ。ただそれだけ。
とはいえ、もう少し話しておけば、伝え合えていればなぁとは思う。
罪悪感