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お花とエッセイ応募作品集その13

11月に突入しました。当初の予定では、既に結果発表を終えている予定だったこの企画。嬉しいことに、皆さまからたくさんのご応募を頂きまして、少し予定を変更してお届けしております。(審査員はいま、選考に頭を悩ませている最中です…!)

これまで紹介した作品は、以下のリンクからお読み頂けます。結果発表まで今しばらく、他の方の作品をお楽しみ下さい!

作品集その1 / 作品集その2 / 作品集その3
作品集その4 / 作品集その5 / 作品集その6
作品集その7 / 作品集その8 / 作品集その9
作品集その10 / 作品集その11 / 作品集その12

■ピリカ様 / ご近所の魔女たち

「これを母はかなり真面目にやった」幼い頃、火傷の手当のためにお母様が連れてきたのは、町内の長老みたいなおばあちゃんたち。そこで教わった、鳳仙花を使った魔法のような治療法。支え合って生きる暮らしの様子を描いたエッセイです。

■のいとい様 / 思い出と花

「すこしだけ甘さを感じさせる優しい香り」のいといさんの記憶には、名前の知らない花の香りがあるのだといいます。それは、時間が経っても、鮮明に思い出すことのできるのだとか。想い出と、香りの記憶を綴ったエッセイです。

■チズ様 / 憧れの花

「写真で見る彼女そのもののように思えた」随筆家、岡部伊都子のある逸話に登場する貝母の花。プランターの土の中から出てきた球根たちを眺めていると、とある春の心踊る記憶が蘇ってきたのだそう。お花が繋いだ縁を描いたエッセイです。

■文香様 / 40本のサプライズ

「私の胸は大きな花束といっぱいの涙で溢れかえった」生徒と共に必死に走り続けた教師としての3年間。迎えた卒業式では、生徒たちから思わぬサプライズが…!共に歩んだ日々の想い出と、生徒たちの成長を綴った、愛溢れるエッセイです。

■すーこ様 / 母と花と私

「そんな母と花と私の関係は、二十年来の付き合いだ」お花が好きなお母様。庭のお花や、お散歩途中のお花について話を聞くうちに、すーこさんもすっかり、お花好きに育っていったのだそう。そんな想い出を、優しく描いたエッセイです。

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次回はいよいよ、最後の作品集となります。お待たせしてしまった皆さま、大変申し訳ありません!来週には結果発表も控えていますので、最後まで一緒に、お楽しみいただければと思います。

ともきちさんの紹介記事はこちらから!ぜひ、お楽しみください!

皆さんからの応援は、本の購入や企画の運営に充てさせてもらっています。いつも応援ありがとうございます!オススメの1冊があれば、ぜひ教えてください。