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印度林檎之介@小説
2020年8月19日 20:00
特別な人間になりたい。俺は霊山にこもり、厳しい修行のすえついに神様に会えた。「お願いです! 超能力をくださいっ!!」(必死)「え~? 気がすすまないなあ」「なんでもいいのでどうか一つお願いします!!」……そして得られた能力は、『人が食べているラーメンをうどんに変化させる能力』だった。俺が飲み屋でヤケを起こしてあばれていると、薄汚れた前掛けをした小太りの男に話しかけられた。「
2020年8月12日 15:38
朝のTV番組が聞こえてくる。世界各地にUFOがあらわれたらしい。アタシは洗面所の鏡の前で、かなり盛り上がっているスタジオの声をBGMにドンキで買った、上まぶた用の ツケマ をなんとか右目につけようと格闘中だった。『かわいく』て『ラグジュアリー』(どういう意味だろ?)で『クール』で『おしゃれ』と(ほかにも)いっぱい形容詞がついた、とにかくとっても長~いのでとってもつけにくいのだ。「エリ、な