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「どこへ行くかではなく、誰と行くか」が旅のすべてを決める

コンウォール地方の旅もいよいよ最終日、朝いつものように浜辺へ向かいビーチを歩く。もちろん裸足、もうこの日課も今日で終わり。。。

風が強く曇り、裸足で海辺を歩きながらこの日の予定を考える。私たちの電車は午後2時過ぎ、チェックアウトが午前10時、スーツケースだけは預かってくれることになってたので、約4時間ボーイズも私たちも楽しめる過ごし方

天気が良ければ、海辺でみんなで遊ぶのもありだけど、今にも雨が降りそうな空模様だし、まず次自分が何をしたいか考えてみた。

前日「セント・アイヴス」をゆっくり周れなかったのもあり、もう一度ゆっくり街を見て、少し買い物もしたい。大人は買い物で十分楽しいけど、ボーイズはどうだろう?やっぱり海辺で遊びたいかな?

そうだ、カフェに入って誰か一人だけ荷物の番をしながら、交代で買い物したり、ボーイズと海で遊んだりすれば、みんなが楽しめる!

散歩から戻りそのことを伝えると全員がその案に賛成してくれた。

早速荷物をまとめ「セント・アイヴス」へ向かう。ちょうどお店が開く時間に到着、みんな行きたかった店をそれぞれ周り、雰囲気のいいベーカリーカフェで早めのランチをすることにした。

久しぶりに自分の洋服も買い、デービッドのお土産も買った。ひろみちゃんオススメのコーンウォールのブランド「Seasalt」はオーガニックコットンや麻の素材の大人テイストの洋服を展開してる。

セールでかなり安くなってて、あれもこれも欲しくなった。今回購入したレギンスや麻のゆったりしたズボンは太極拳のレッスンでも活躍しそう!

みよこちゃんオススメのコーンウォール柄のかわいいエコバッグも買え、旅の良い思い出になると大喜びの私! 

今回たくさんバッグを買ってたみよこちゃん🤣ひろみちゃんも「Seasalt」でお気に入りのトップを見つけて買って、早速それに着替えてた。

時間が足りなくて海では遊べなかったボーイズも、ランチを食べながら二人で遊んでたくれたし、帰りの電車の時間までそれぞれに充実した時間を過ごせたのがうれしかった。

ひろみちゃんとボーイズは少し出発時間が早い電車、駅で別れを惜しみながらハグをして見送った。

私とみよこちゃんは同じ電車、途中まで一緒に時間を過ごし、朝バタバタしながら作ったおむすびと玉子焼きを食べながら、旅で起きたことを思い返してた。

今回の旅で「どこへ行くかではなく、誰と行くか」が大切なことに気づく。このメンバーだったらどこに行っても楽しいし心地よい、なんでもオープンに話せるし、全部を受け止めてくれるという揺るぎない安心感、そしてお互いを思いやり与え合う、そこには愛しか存在しない。

ボーイズたちは海に行くとビニールなどのゴミを拾ってくる、海の生き物が食べないように…。その光景を見ながら自然と胸が熱くなる。その日から私もマネして海の散歩の時はゴミを拾って帰ってくるようになった。

初めて訪れたイングランド最西端のランズエンド、楽園のようなセント・マイケルズ・マウント、アーティストの街セント・アイヴス、住んでいる人たちがみんな笑顔で人に優しい!

イギリス人にコーンウォール好きが多い理由が分かった気がした。自然がそばにあると人は幸せを感じる。特に海!

波の音、カモメの声で目が覚める幸せ、朝の海辺の散歩、理想の暮らしが体験できた今回の女子旅でした。






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