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アップルのPVトップ10の記事のご紹介 ~新社会人へのヒントも兼ねて~

戦略コンサルタントのアップルです。

今年度もはや2ヶ月が過ぎました。この4月に新卒でコンサルティングファームに入り、早速プロジェクトにアサインされ、日々悪戦苦闘している方もいることでしょう。

アップルがnoteを始めたのは、コロナの感染拡大が始まった2020年の4月でした。最近は執筆のペースが落ちていますが、ともあれ、2年以上に亘ってコンスタントに書き続けています。2年で書いた記事の数を数えてみたところ161本も書いていました。最近は月1~2本のペースです。

アップルの記事の大半は、コンサルティングファームの内情に関するものと戦略コンサルタントのスキル・ノウハウに関するものですが、その中でも特にPVを多く集めた記事(5,000PV~10,000PV)が何本かあります。

PVを多く集めた記事は、多くの人の関心があるテーマ・内容であると同時に、中身も比較的よく書けているということだと思うので、新人のコンサルタントの方々に対する参考・ヒントになるのではないかと思い、ここでまとめて紹介しておこうと思います。手前みそながら、コンサルティングの仕事をしていく上でのヒント、さらには仕事全般に関するヒントが含まれていると思いますので、興味ある記事だけでもぜひ読んでみてください!

PVトップ10の顔ぶれ

昨日時点でのPVトップ10の記事は以下です(161分の10)。

書き下すと、
1位:視座が高いとはどういうことか?(★★) 9,745PV
2位:人事担当者による大学ランキングの結果が面白い 8,063PV
3位:フェルミ推定は時代遅れではない 7,058PV
4位:戦略ファームの役職別の実態を図解してみた(★) 6,909PV
5位:ロジックの強さには3段階のレベルがあるというお話②(★) 6,404PV
6位:仕事ができる人とできない人の動き方の差について(★★) 6,172PV
7位:戦略ファームでシニアがジュニアを無能と感じる構造を図解してみた 6,050PV
8位:コンサルティングファーム各社のコロナレポートの紹介と考察② 5,301PV
9位:示唆を出すために押さえるべき3つのポイント(★) 5,234PV
10位:現役戦略コンサルタントが選出!使えるフレームワーク3選&使えないフレームワーク3選(★★) 5,181PV

★はコンサルティングファームの新人にはぜひ読んでほしい記事、★★はコンサルティングファームに限らず新社会人全員にヒントがあるであろう記事です。その他も部分的には参考になると思いますが直接的ではないので、以下では★/★★を付した6記事に絞ってご紹介します。

新人コンサルタント・社会人のヒントになる記事

1位:視座が高いとはどういうことか?(★★)9,745PV

161本の記事の中で最もPVを集めたのは「視座が高いとはどういうことか?」と銘打った記事でした。10,000近いPVを頂きました。書いたのはずいぶんと前ですが、現在もじわじわとPVが増え続けています。

タイトルの通り、普段何気に使う「視座」とは何なのかについて論じた記事です。コンサルティングの仕事はもちろんのこと、その他の仕事でも視座を高く持つことは大事です。また、新人だからといって視座が低くてよいわけではありません。視座を高くもつことで、自身の仕事を相対化すれば、効率的・効果的に仕事を進められるでしょう。

視座が高いとはどういうことか?|アップル|note

4位:戦略ファームの役職別の実態を図解してみた(★)6,909PV

戦略ファームをはじめコンサルティングファームにいる新人には参考になるであろう記事です。ファームに入ったばかりだと、ことパートナー、シニアマネジャー、マネジャーなどの役職上位者が何をミッションに何をやっているのかよくわからないと思います。1枚の図解で役職ごとのミッションを端的にまとめていますのでぜひご覧ください。

戦略ファームの役職別の実態を図解してみた ~役職別ミッション・活動の全貌~|アップル|note

5位:ロジックの強さには3段階のレベルがあるというお話②(★) 6,404PV

ロジカルシンキング、論理的思考力という言葉は良く使われます。しかし、それが具体的に何なのかを体系的に説明できる人は少ないでしょう。

戦略コンサルティングに長年従事しているアップルの感覚として、ロジカルシンキングには「レベル」があります。初級、中級、上級のようなイメージです。そして巷間いわれているロジカルシンキングは初級のことを指していることがほとんどです。

ロジカルシンキングの初級、中級、上級とはどのようなものなのかを論じたのが本記事でした。コンサルティングの仕事をする人はこの3段階のレベルがあること、また自分がどのレベルに到達しているのかを自覚しておくことはとても重要です(2回にわたって論じています)。

ロジックの強さには3段階のレベルがあるというお話①|アップル|note
ロジックの強さには3段階のレベルがあるというお話②|アップル|note

6位:仕事ができる人とできない人の動き方の差について(★★) 6,172PV

仕事ができる人になりたい。そう願う人はたくさんいるでしょう。けど仕事ができるって何?とはてなが付く人も多いのではないでしょうか。

仕事ができるという定義は一意ではありませんが、一つの見方を提示したのがこの記事です。仕事の「手戻り」「ムダ」をなくすために、ここに書いてあることは本質なので、上司との関係性含め今一つ仕事がうまく行っていない方、スムーズに行っていない方はぜひご覧ください。

仕事ができる人とできない人の動き方の差について|アップル|note

9位:示唆を出すために押さえるべき3つのポイント(★) 5,234PV

「示唆」という言葉。4月にコンサルティングファームにジョインした新人の中でも、早くも耳にしている人が一定数いるのではないかと想像します。示唆という言葉は日常生活ではまず使いません。学生も、一般の社会人も、めったに使わないでしょう。

しかしコンサルティングファーム、中でも抽象度の高いイシューを扱う戦略ファームでは、この言葉を頻繁に使います。
「で、示唆は何なの?」
「うーん、いろいろ調べてくれたんだけど、示唆が浅いんだよな・・」
「クライアントへの示唆がないと、どんな分析をしても無駄になるよ」
こんな感じです。

最初は、示唆という言葉の意味が何なのかすらさえよくわからないので、上記のような指摘・詰めを食らってもただただ呆然とします。そんな人のために、そもそも示唆とは何なのか、示唆を出すためには何を意識しないといけないかということを整理したのが本記事です。コンサルティングファームで「示唆を出す」という行為に悩まされている人は、一読の価値ありです。

示唆を出すために押さえるべき3つのポイント|アップル|note

10位:現役戦略コンサルタントが選出!使えるフレームワーク3選&使えないフレームワーク3選(★★)5,181PV

フレームワークを使いこなすのもコンサルタントの重要なスキルの一つです。ビジネスで使うフレームワークはめちゃくちゃたくさんあります。使えるものと使えないものとを選別したり、TPOに応じて最適なフレームワークを選択する力がコンサルタントには求められます。つまり、フレームワークに対する「目利き力」が大事です。

本記事は、そうした中でも特に使えるフレームワーク、逆に全く使えないフレームワークを3つずつ紹介したものです。使えないフレームワークはさておき、使えるフレームワークの使い方のヒントにも若干触れているので、フレームワークを使った問題解決にチャレンジされている方はご参考ください。

現役戦略コンサルタントが選出!使えるフレームワーク3選&使えないフレームワーク3選|アップル|note


今回はここまでです。
ヒントになった記事があれば、ぜひ友人やお知り合いにシェアしてください笑。ホワイトカラーの生産性向上は日本の大きな社会課題の一つだと思っていますので、今後も生産性を上げるための切り口、仕掛け、スキルに関する記事は定期的に書いていきたいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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