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9.アップルとアプリコットが、リフォームの仮住まい2ヶ月で、クーラーボックスとカセットコンロ38本で過ごした自助防災のシュミレーション


こんにちは、アプリコットです。

このブログは、アップル(母)とアプリコット(娘)親子の暮らしブログです。

6年前から同居をはじめました。

リラックスして読んでいただけると嬉しいです。




2023年、リフォームしました




アップルさんとわたしは、2022年にリフォームの計画し、2023年に実施しました。

こちらのブログでご紹介しています。




リフォーム中の仮住まいにおける、冷蔵庫どうする問題




アップルさんとわたしはリフォームの間、賃貸アパートに仮住まいしていました。

本宅と賃貸アパートは徒歩7分くらいで、行き来しやすい距離でした。

仮住まいでは、必要最小限の家具や家電を、引っ越し業者に依頼して引っ越しました。

仮住まいに何を持っていくか


アップルさんとわたしは、家族会議で、仮住まいに持っていく荷物を考えました。
荷物が多いと引っ越し代がかかるので、よく吟味しました。

ネックになったのは冷蔵庫でした。


冷蔵庫、レンタルにする?買う?



食いしん坊のアップルさんとわたしにとって、冷蔵庫は必要な家電です。

我が家の冷蔵庫は、少し大きいので、持っていくと引っ越しの費用がかかります。

そこで、レンタル冷蔵庫を検索しました。

今時、
レンタルやサブスクなど、いろいろな方法で冷蔵庫は借りることができます。
ただ、どれもコストがかかります。

残念なことに、
私達の住むエリアではレンタルやサブスクが適応外になっていたので、利用できませんでした。

小さめの冷蔵庫を買うにしても、
リフォームが終わってから処分するのが面倒なので悩みました。

幸い、
私たちが仮住まいしていた時期は2〜4月で気温が低い季節でした。

結論、
アップルさんとわたしは、家にあるクーラーボックスで凌いで、ダメそうだったら冷蔵庫を買おう、ということにしました。



仮住まい限定、冷蔵庫なし生活5つのポイント


クーラーボックスで凌ぐ冷蔵庫なし生活は、慣れないので苦戦しましたが、何とかなりました。


ポイントを5点にまとめました。

  • 保冷剤を本宅の冷蔵庫で1日おきに交換しました

    ロゴスのキャンプ用の保冷剤を利用して、クーラーボックスに入れて冷気を確保しました。
    ロゴスの保冷剤は凍結時間が18〜24時間です。
    最初は、こまめに本宅の冷蔵庫から交換しなら冷気を確保していました。だんだん面倒になり、食品が痛む限界まで試してみたりしました。
    3月、4月はあたたかくなり、食品が痛みやすくなったので、保冷剤をこまめに変えたり、その日に料理して残ったものは頑張って食べるか、やむなく破棄しました。

  • レトルト食品、乾麺、インスタントラーメンを食べました

    非常用の備蓄食をローリングストックしていたので、この際色々試食しました。
    レトルトカレーや缶詰、トマトソース、パックごはんをいただいて料理の手間を省きました。

  • 鍋料理を増やしました

    水炊きや湯豆腐など、冬ならではの鍋料理で、調理と洗い物を最小限にできる鍋料理は重宝しました。
    特に鍋料理は野菜を取りやすいので、週2〜3で鍋にしていました。

  • 外食を増やしました

    家好きなアップルさんとわたしは、普段、土日の朝からカフェへ行ったりしていませんでした。
    仮住まいでは、息抜きも必要、モーニングを食べに行って雑誌を読んだり、リフォームで決めなければならないことをアップルさんと相談したりしました。
    今まで行ったことがなかったお店へ行けたので地元開拓にもなり、食材の管理や洗い物を休めたのはよかったです。

  • 新しいレシピに挑戦しました

    図書館で、フライパンひとつでできる料理やレンチン簡単レシピなどの本を借りて新しいレシピを試しました。
    新たに3品が我が家のレパートリーに加わりました。




イワタニ「タフ丸ジュニア」で2ヶ月間を凌ぐ



アップルさんとわたしが借りた賃貸アパートには、ガスコンロがありませんでした。

短期滞在なのでガスコンロは買いたくないと思いました。

そこで私たちは、イワタニのタフ丸ジュニアで2ヶ月を凌ぐことにしました。


オーブンレンジに依存している生活に気づく

アップルさんとわたしは、仮住まいの調理家電として、電気ケトル、オーブンレンジ、トースターを持っていきました。

これだけ揃っていれば豊かです。

結果

2ヶ月で使ったカセットコンロは38本

1週目は、カセットコンロの使い方や調理の要領がつかめなかったので、控えめに4本くらい消費しました。

マックス2ヶ月を8週として、最低32本は使う予定です。

カセットコンロは安いからいいや

と思っていました。

でも、空のカセットコンロが溜まるとごみが増えます。

できるだけカセットコンロを使わないように、オーブンレンジで加熱して、焼いたり煮たりするときはカセットコンロを使いました。

この生活で、料理の大半をオーブンレンジで賄えることを知りました。


その反面、停電でオーブンレンジがないと不便が生ずることを知りました。

結果的に、私たちは10週仮住まいに住みました。

リフォームは予定通りでしたが、引っ越しシーズンで、引っ越し日を3週遅らせるだけで引っ越し費用が節約できたので、引っ越しは少し伸ばしました。

カセットコンロは38本使いました。
大抵カセットコンロは3本入¥500くらいなので約¥6,000かかりました。


備蓄食生活の落とし穴


仮住まいの食生活は、備蓄食品を試して災害に備えることも頭に入れていました。

この生活で、アップルさんとわたしは後から重大なことを知ります。

アップルさんとわたしは、アップルさんの持病とお付き合いするために、日頃から低糖質の食事を心がけています。

備蓄していたレトルト食品やインスタント食品は、保存が効くように塩分が高めです。
また、市販のお菓子は糖分が高めです。

外食で頂く食事も、糖分と塩分が高めです。

そのため、アップルさんの体内から糖分と塩分の注意報が発令されました。

アップルさんの持病は、これらの症状はあり得ることらしく、リフォーム後にアップルさんは、食事療法のため2週間検査入院することになりました。

入院の減塩食のお陰で、アップルさんの数値が回復しました。

アップルさんが退院して2ヶ月経過している現在も、数値は安定しています。

このことで、
アップルさんとわたしは、低糖質と減塩の食生活を本格的にスタートしました。

世の中に、
美味しくて便利な食品はたくさんありますが、美味しいものには糖分と塩分が高めです。


ライフラインと食生活


アップルさんとわたしは、2ヶ月の仮住まい生活で、ライフラインの大切さと電気がないと暮らせない現実を思い知らされました。

それと同時に、
備蓄食品の良いところと、気をつけるところも経験しました。

もしもの時、
今回のように、備蓄食品を食べ続けなければならない場合、食品の塩分や糖分を薄めるなど、調整が必要となることに気付けました。

アップルさんが食事療法の入院で、回復できたのは本当に良かったのですが、食生活の大切さを実感しました。


人の身体は食べ物からできていますからね…




まとめ


  • 備蓄食品をいただく生活では、持病にあった食べ方を考える機会になりました

    仮住まいの食生活は、アップルさんの身体に、糖分と塩分の数値がデータにしっかり反映していたのは盲点でした。
    今回の経験がなければ、このようなことに気がつけませんでした。
    本当の災害時に備えて、味の調整をするための水を多めに備蓄することにしました。
    最近では減塩の調味料が増えてきましたので使っていますが、備蓄食品は減塩のものが少ないので、食品メーカーの方には、減塩、低糖質の保存が効く備蓄食品を是非開発していただきたいです。
    また、非常用備蓄食品は高額なので、できるだけ買いやすいプライスでお願いします。

  • リフォームの仮住まいは経費がかかります

    引っ越しの往復、仮住まいの家賃、仮住まいと本宅の光熱費、食費など、色々かさみますので、小さな経費でも抑えることを考えないといけません。
    でも、考えすぎるのも疲れますし、本当に家ではないので2ヶ月とはいえ慣れません。
    息抜きの経費もかかりますので、引き締める経費と緩める経費のバランスがたいへんでした。

  • 冷蔵庫はあった方が良いと思いました

    冷蔵庫代わりのクーラーボックスの冷気を確保するため、本宅から保冷剤を取り替えるのが面倒でしたが、何とかなったのは冬だったからです。
    季節が夏だったらクーラーボックスでは凌げないと思いました。

  • ガスコンロはカセットコンロで何とかなりましたが…

    調理のためにガスはカセットコンロで補えましたが、ガスはお風呂や洗面所、キッチンの湯沸かしで使うので、ガス代は発生しました。
    冬の時期は寒いのでお湯の温度も高めなのでガス代が高くなりました。


最後まで読んでくださりありがとうございました。




読者様、お詫びがあります


わたしは投稿する前に、数回誤字脱字がないかチェックするのですが、その後も誤字脱字を発見することがあります。

その都度訂正していますが、お読みいただくうちに見つけることもあると思います。
誠に申し訳ございませんが何卒ご容赦ください。


最後に、
このnoteに共感、気づき、楽しみを感じて、キスしていただけると励みになります。

たくさんのnoteの中で、読んでくださりありがとうございました。

出会ってくださった感謝を込めて



アップル&アプリコットの衣食住でした



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