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私の副会長LIFE

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私が副会長に2年連続立候補した話。
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#副会長

2度目の生徒会選挙〜会長争い1〜

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また生徒会選挙の季節がやってきた。

一年生で副会長になった私は、来期会長になることは当たり前のように思っていた。
部活や友達からは「次期会長!」と言われていたし、生徒会の先輩にも
「次、会長頑張ってね」と言われていたのでもちろん生徒会長に立候補しようと思っていた。

生徒会の先生に呼び出

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私が副会長になった話2

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「どうした?何かあった?」
食卓につくと、親に声をかけられた。
「Tさん生徒会やめるって。どうしよう、自分のせいだ....、辞めないで欲しかった」
「でもそれは選挙の結果だからりんごのせいでもないよ。でも、その方が良かったんじゃないの」
いいわけないじゃん。なんでそういうのかなぁ、と正直言

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私が副会長になった話1

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さて、タイトルが「私が副会長になった話」に変わりました。引き続き読んでいただけると幸いです。

次の日学校に行くと、玄関の前に選挙の結果が張り出されていた。当選者の名前の上にだけつけられた赤い花が少しいじらしく見えて、モヤモヤした。
合唱部の朝練で音楽室に行くと、先輩や友達がおめでとうと祝って

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私が副会長に立候補した話5

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帰りの学活が始まった。私のクラスでは毎日MVPの人を日直が決めて発表する。
「今日のMVPは......」
日直が考えていると、私の隣の席の男子が
「いやどう考えても今日のMVP、りんごでしょ」と言ってくれた。その子は、おふざけキャラであんまり行事とか乗り気じゃない人だったから、余計驚いたしち

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私が副会長に立候補した話4

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副会長に立候補していた2年生に声をかけられた。
「あれ、歌うのいいね!明日楽しみにしてるから!!」

とても嬉しかった。
やっぱり失敗しても明日は歌おう!そう心に決めた。

次の日

合唱部の朝練では、先輩にお願いして校歌の練習をさせてもらった。あまり喉の調子は良くなかった。

緊張すると思っ

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私が副会長に立候補した話3

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選挙の私のスローガンは『輝く個性』だった。

私は演説で話す内容に、思い切った政策を入れてみた。それは、学校祭や校内新聞で様々な特技に着目して、色々な人を紹介していくというもの。自分の中でとても上手くまとまり完成した原稿に満足して、演説の日が楽しみだった。

しかし、生徒会の先生のチェックでそ

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私が副会長に立候補した話2

前回の続きです。読んでいない人はこちらから→https://note.mu/apple88/n/n4895f1b15881

まず部活の顧問の先生に立候補のことを伝えると、「やーりんごはしっかり者だけど、副会長はなぁ〜」といわれた。先輩には「選挙立候補するんだ!書記長かな?頑張ってね!」と声をかけられ、まさか副会長に立候補したなんて言える訳もなく、いやーあははと笑ってごまかした。立候補者告示の日が

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私が副会長に立候補した話1

まず一年前の選挙の話から。
9月の頭くらいに担任の先生に「生徒会に興味ない?」と言われたのがきっかけだった。
「興味はあります」と答えた私はその日の放課後、生徒会の先生にどんな活動をするものなのか聞きに言った。
色々な行事で企画運営をしているのが生徒会で、毎日放課後6時、6時30分まで残って活動していることを知った。
私は部活もあるので迷っていたが、部活の友達に「大丈夫だよやってみなよ!」と言われ

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