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数年前までは起承転結がはっきりした、ストーリ性のある物語を好んでいたけれど、最近は日常を描いた物語やエッセイをよく読むようになった。
ご時世もあって起伏の少ない日々が続いている反面、精神的にはむしろ数年前より安定しているのだけれど、無自覚で疲弊しているのだろうか………🤔笑
6.「がんばってね」
他人に「がんばってね」と言うことに、いささかためらう時がある。
とはいっても「既に頑張っている人に『がんばってね』と伝えるのはいささか失礼だ」というよくある話とはちょっと違っていて、
自分が伝えたい想いと微妙にずれているのではないか、と考えてしまうのである。
経験上、大抵こういう時は言葉が元来持つ意味と乖離している場合が多いので、
高校時代使っていた電子辞書を引っ張り出して意味を調べてみることに
5.ラジオと小説・エッセイの親和性
どうやら、僕は自分が思うよりも「人」が好きなのかもしれない。
先日の記事にも関連するが、僕は特に初対面の人との会話が得意ではない。
それは何を話題にすればいいのかわからないというのがあり、
その根本的な原因は相手への興味がさほどないからだと思っていた。
ところで、僕は高校時代から、ラジオを習慣的に聴いている。
中高生リスナーのご多分に漏れず(?)一番最初はSCHOOL OF LOCK!だった気
4.「明日は晴れるんですかね?」
先日のオードリーのオールナイトニッポンにて、若林さんがこんな発言をしていた。
天気の話は、集団の一員、すなわち仲間であることの確認であって、当然天気について知りたい訳ではない。
それに対し、ボールを返す(=相槌だけでなく、話を広げる)だけで集団への受け入れられ方が全然違う。
(意訳)
一見、間を埋めるだけの無意味な会話のように思えるが、ちゃんと会話のラリーを行うことで、
「自分はあなたの敵では
3.人生のSOUNDTRACKS/結局、最後はMr.Childrenに戻ってくる
僕がMr.Childrenを最初に好きになったのは小学生の時。
当時Mr.Childrenが好きな友人がいたが、僕はまだ名前しか知らなかった。
「彼が好きなミスチルというのは、どんな曲を歌っているのだろう?」
そう思いつつも、当時はYouTube黎明期だし、サブスクなんて便利なものはない時代だ、
自分からCDを買ったりレンタルしたりしなければ1つのアーティストに深く潜れない時代だった。
当時の僕に
1.本における、嗜好の変化について
私は不定期ではあるが読書をする。
多く本に触れてきた訳ではないが、高校以後10年来専ら小説ばかり読んできたが、最近エッセイを読む頻度が増えている。
主な理由として
①一章が短く、仕事の休憩時間や寝る前など、スキマ時間に読みやすい。
②単純に登場人物を覚えられない。
という点が挙げられる。
①について、昨年職場環境が大きく変わり、電車移動が20分⇒60分となったり、休憩時間を1人で過ごすようになっ