買い物にとても慎重になったアラサー女

学生時代&独身時代は実家暮らしだったこともあり、自分のためだけにお金を使っていました。今でいう推し活(アニメ・漫画etc.)真っ只中でしたし、好きなものを好きなだけ(ある程度限度はありますが)買える楽しさを享受していました。

結婚して、自分と夫の二人で生活費を出す生活になったことを機に、自分のために使うお金が目に見えて減りました。当然、以前と同じように使っていては貯金が全くできなくなるので、意識的に使う金額を考えるようになりました。

しかし、無意識にというか、自然と、自分だけのためにお金を使いたい欲望自体が減っていったように思うのです。推し活も、もう十分楽しめたと自分自身が満足したのか、以前より物が欲しいという気持ちが湧きにくくなったのです。

身の丈に合った生活をするためには当然かもしれませんが、生活に必要な物を自分で払わなくてはならなくなった代わりに、脳が物欲を抑えようとしているのか…?だとしたら有能だな、私の脳は(笑)

加えて起こった変化は、「趣味の買い物をする時は、なるべく物を売って軍資金をつくる」ことです。
本来、貯金はある程度あるので、数千円〜数万円のものであれば、すぐに買うことは可能です。
しかし、生活必需品でないもの(音楽CDやゲームソフト、その他趣味のグッズなど)を買いたいと思ったら、なるべく実質支出を抑えるべく、売ってお金になるものがないかと、自室の趣味コーナーを漁ります。大抵は、読み終わった書籍や今後聴くか微妙な音楽CDが対象となります。(物を売るのは昔からやってて、所持したCD・DVD・書籍・漫画の9割以上は、最終的に中古屋に売っています)

こうすることで、実質支出を抑えられる上に、物が増えすぎないようにもできるため、とても気持ちがいいのです。

物を減らしてお金に換えられるのが好きなんだな、私。



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