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秋は土管と一発怒りの読書

写真は日本で初めての水道管だっけ?たぶん、そんなもの。この大きさの土管では子どもたちも入らないだろうな。アニメに出てくる大きな下水道管はどこで見られるんだろうか?そんなもん保存してないのかな。

「うたの日」で四回目のどんまいで怒りの『失われた時を求めて』の読書。怒りで読書しても、何も入ってきません。いつの間にか寝てしまった。タイトルはもはや俳句でも短歌でもなかった。

図書館に『詩活の死活』という本は対談集でそれも谷川俊太郎ヨイショの対談集だから読んでも面白くないと思って返却しようと思ったら電車の中で読んでいたらそれが面白く返却せずにいた。谷川俊太郎の詩を翻訳している田原という中国人が翻訳詩(中国の)違いをいろいろ語っている。谷川俊太郎のような詩はないらしい。言葉遊び的な詩。それは一段低く見られているということだった。

あと中原中也は翻訳しにくく(日本語特有の表現で)、北原白秋とか翻訳しやすく世界共通だというのだ。でも中也はフランスでは好評らしい。それは中也の詩がフランスの象徴詩から入っているから。そういう指摘は読んでいて面白かった。

詩も書いてみたいのだが短歌がものに出来てないので、ちょっと短歌の方に目が行ってしまって俳句も最近は勉強してない。作ることは作るのだが。

それでも月100俳句を読む刺激になると思って借りた『芭蕉・蕪村 春夏秋冬を詠む 秋冬編』は面白い。その本の中に出てきた古橋信孝『誤読された万葉集』を借りる。もう一冊借りたのは詩人田村隆一『ぼくの鎌倉散歩』という本。鎌倉にも行ってみたいから。10月中に行こう。

映画『NOBODY KNOWS チャーリー・バワーズ 発明中毒篇』を見た。


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