「"らしさ"コンサルタント」について

どうも!ikeariです

ライターやロゴデザイナーとして活動している私。実は「"らしさ"コンサルタント」として、挑戦していきたいことがあります。

「"らしさ"コンサルタント」とは?

自信がなく「私なんて」が口癖になってしまっている女性の、自己理解を深め、それぞれの女性にとっての「こう”ありたい”」という価値観を共に見つけ、その人らしく生きていけるように支えていくためのサービス提供や、居場所を作ります。

どういった人を支えていきたいか

大雑把に言えば、子育て中の20~40代の女性です。
特に、どういう人かというと……

  • 子どもとの時間を確保したいけれど、仕事に追われ「このままでいいのか」と悩む女性

  • 自分の人生を歩めている気がせずモヤモヤを抱えている女性

  • 子どもが自分の仕事の犠牲になっている気がして、罪悪感を抱えている女性

検証したところ、上記の女性たちは、以下の3つの特徴がありました。

  1. 「自信がない」ことを当たり前だと思っている

  2. 自己理解が不足している

  3. 「子どもがいなくなったあと自分に何が残るのか」という潜在的な不安がある

上記3つの特徴は、ロゴデザイナーとして育休中の女性と関わったり、ママ友を増やしているときに感じていたことです。
しかし、アンケートを実施してみると、私の「感じていたこと」は、紛れもない事実だったことが分かりました。


ロゴデザイナーとして働いているとき、私自身が子育てをしながら働く女性であることを明記していたため、お客様のほとんどが育児中(とくに育休中)の女性でした。ロゴマークは、創業時に必要となるもの。つまり、お客様のほとんどが創業を目指される方々です。そんな女性たちは、毎日の子育てに翻弄されながらも、「新しいことを始めよう」と活き活きしており、皆自信に溢れていました。
対して、娘の交友関係を広げるために作った多数のママ友は、自信なさげで暗い顔をしていました。この両極端の存在に毎日触れ、「その差はなんなんだろう」と思うようになって言ったことがきっかけです。

アンケートの実施

ランサーズのタスク方式を利用し、20代18名・30代30名・40代30名の子育て女性合計78名にアンケートを実施しました。
正直、ランサーズに登録をしている女性の結果のため、「実際に行動できる」タイプの女性が多いかと予測できます。それを踏まえた上で、ぜひご覧ください。

ターゲットを「女性」に絞った理由

結論1:自信を持っている女性は男性の約3分の1である
 
78名の女性に対し、「あなたは自信がありますか?」というアンケートを実施しました。
その結果を、PR TIMESに記載されたアンケート(対象:男性)と比較したグラフが以下の通りです。

「自信がある」と答えた女性はわずか9%
男性の33%と比較すると、その差は4倍近くとなりました。

そのことから、圧倒的に女性の方が自信のない人が多いと言えると思います。

なぜ「自己理解」がキーだと思ったのか

結論2:自信を持っている人は皆自己理解ができている

78名の女性に対し、「あなたは自分自身の価値観について明確に理解していますか?」というアンケートを実施しました。
その結果をまとめたグラフが以下の通りです。

結果、「明確に理解している」と答えた女性は34%いました。
「自信がある」と答えた女性が9%であったことを思えば、一見、価値観と自信に関係はないように思えます。

しかし、実際の回答をチェックしてみると、「自信がある」と答えた人は、全員「価値観について明確に理解している」と回答していました。

つまり、「自信を持っている人」になるには、「自分の価値観を十分理解しておくこと」は必須条件であると言えると思います。

"子どもに依存しない"人生の意義を残す必要がある

結論3:9割以上の女性に不安があり、年々増加する「子育て後の自分」に対する潜在的な課題がある
 
最後に、78名の女性に対し「あなたは将来に不安がありますか?(複数回答可)」というアンケートを取りました。

何かしらの不安を抱えている人が90%、特に不安がない人は10%でした。
そして、「不安がある」と答えた約半数がお金・仕事・子育てに対し不安があると回答しました。

今回は、その中でも「子育て後の自分に何が残るか分からず不安になる」という項目に注目してみました。
年代別にアンケートの結果を分解してみると、年齢が増すごとに「子育て後の自分」に対する不安が沸き上がることが分かります。

親にとって、子どもが自立していくことは、本来手放しで喜びたいもの。しかし、子育てを終えた自分に何が残るのか、不安を抱えながら子どもの成長を見守ることは、親だけではなく子どもにとっても健全な環境であると言い難いものがあります。

"ikeari"の育休中の話「ガルガル期」

みなさんは、「ガルガル期」という言葉をご存知でしょうか。

ガルガル期とは……
出産後ホルモンバランスが崩れることにより起きると言われ、必要以上にイライラする・家族や身近な人に対し攻撃的になってしまう・神経質になる時期のことです。

私は、これがとにかく酷かった。

出産のとき、初産にして陣痛から2時間というスピード出産。それだけを聞けば「安産だったね」と言われますが、急な出産に私の身体はついて来れず、会陰切開・子宮頚管裂傷、はたまた腟壁裂傷と、赤ちゃんの通ってきたところは全て体内が裂けることとなりました。
3週間程度、実家に戻り初めての子育てをスタートしましたが、睡眠時間を確保できず、イライラも募り、「ガルガル期」と呼ばれるものを体験しました。

私の場合、実母にもイライラし、それが我が子の父である夫であったとしてもイライラし、子どもを少しでも危なそうな抱き方をした瞬間に怒り狂う、というまさしく「『危機』に対するセンサーの感度が高すぎる」状態でした。

私のイメージ図

ちなみにですが、出産してから9カ月が経過する頃には、娘を夫に預けひとりで泊りに出かけることも平気でしており、「私が特別に繊細な人間だ」とかいうことではありません。
まさしく出産直後は『ガルガル期』だったのであろうと思います。

しかし、「ガルガル期がひどかったんだよね」と言っても、ほとんどのママ友たちが「なにそれ?」という反応。具体的な症状を説明してみると、「私もそうだったー!あれ、ガルガル期っていうんや!」と、ガルガル期というワードを全く聞いたこともない様子でした。

「『ガルガル期』という言葉が浸透してないだけで、もしかしたら出産後、みんな心の変化に苦しんでいるのかもしれない。」

そう感じた私は、78名の女性に、ガルガル期の症状を記載した上で、「あなたにガルガル期はありましたか?」というアンケートを取りました。

また見やすい資料に作り替えます……ちょっと我慢していただけると有難いです

その結果、「『ガルガル期』があった」と答えた女性は全体の68%。半数を超えている女性が、ガルガル期を経験していました。
(なのに、なぜこんなに「ガルガル期」が浸透していないんだ……)

更に深堀ってアンケートをしてみると、みなさんの主な症状は以下の通りでした。

・常に、もしくは必要以上にイライラする
・他の人に子どもを任せられない ほか

『ガルガル期』は、私だけに起こった特別な事象ではなく、様々な女性が出産する際・出産した後、実際に陥っている問題なのだ、ということを知っていただけると嬉しいです。

2023年はどのような活動をするか

2022年現在。
「こういうことをしたいんだ」と、人に根拠を持って語る準備はできました。そして、『わかやま創業スクール』に通い、どうすれば実現できるのか、実際に育児中の女性はどう考えているのか、等様々なご意見をいただきました。

しかし、現状ご提供できる具体的なサービスは、『価値観を知るワーク』のみ(汗)

あとは、特に目立ったコンテンツもないのに、公式LINEにご登録をいただいた、とても素晴らしく有難い方からいただいたご連絡やご質問・ご相談に、一心に向き合っている状態です。

2023年は、まず、現在抱えているお仕事のクオリティを上げていく。そして、上がったクオリティに対して、受注数を少し減らして単価を上げて、時間を確保する。

その後、「私なんて」と言いながら、自分のことを大切にする方法が分からない女性と向き合っていこうと思います。

今、書きながら思いましたが……

先日の、12月28日にバスの送り迎えをしてもらえるようになり、毎日1時間30分浮く件について。絶対神様から「まじでやれよ」っていう後押しだわ……笑

まぁ、ですね。もう神様から時間の確保もしていただきましたので(笑)2023年は、以下のようなものを作っていきたいと思います。

  • まずは自己理解不足を自覚することから「自己理解度診断

  • 一歩一歩自分を知っていくことができる「動画×ワークシート
    (例)
    ・自己理解不足を認識するワーク
    ・自分の価値観を知るワーク
    ・「やらないこと」を決めるワーク
    ・子どもとどう関わっていきたいかを見つめるワーク

もう、ほんっとうだれか一緒にしてほしい……
私を支えてほしい……笑


ただ、もう、「モニターやるよ!」と言ってくれる人がいたり、神様からわざわざ時間を作っていただけたり、もうたくさんの人が応援してくれているわけです。ここまでされて頑張らなきゃ、きっと地獄に落ちてしまう!

どうか、2023年のikeariを応援してください。
そして、新しい何かができたら、その都度公式LINEで発表しますので、ぜひご登録をいただけるとikeariはとってもハッピーハッピーなのです。

「私なんて」という女性をなくしたい気持ちにまったくもって嘘はなくて、本気で思ってるから。ぜひ、応援していただけると嬉しいです。
今後ともikeariをよろしくお願いいたします!

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