【読書記録】『星旅少年』

おはようございます。shiroです。

昨日は書店で見つけた『星旅少年』という漫画を読みました。
ジャンルはSFファンタジーで、書影を見て以前から気になっていたところ、書店で見つけたので、３巻まで一気に購入しました。

#わたしの本棚

星旅少年1 -Planetarium ghost travel- (パイコミックス) | 坂月 さかな |本 | 通販 | Amazon

青が基調の表紙がとても美して、カバーの手触りも素敵です。３冊並べたときの美しさと言ったら、青色が好きだからというのもありますが、ずっと眺めていられます。また、裏表紙も楽しめるので、ぜひ見てみてください。なんというか細部に至るまで愛にあふれた本だなと思いました。

『星旅少年』というタイトルにも惹かれました。青色も好きですが、宇宙や星に関連した本も昔から好きなのです。

１巻目はくすっと笑いながら楽しく読んで、その世界をゆっくりと味わいたくて、２巻目を読み始める前にほうじ茶を淹れました。２巻目の最初の方はほうじ茶を飲みながら読んでいました。しかし、どんどん話に引き込まれて２巻目の最後には気づくと泣いていて、そのまま泣きながら３巻目まで一気に読み終わりました。

私は昔から本を読みながら泣くことがあります。
なんで泣くのかというのは自分でも理解できているわけではないので言語化しづらいのですが、ある登場人物に対して、共感して、或いはその傍らに立って、或いは自分の心がその場に入り込んで、気づいたら泣いているのです。

どうしようもない寂しさとか悲しみとか後悔とか或いは温かさとか、そういうものが湧き上がって、そしてこれまでの自分の経験とどこかで混ざり合っているのかもしれません。

この本は私の大事な本になる。そう思った本でした。

今日はここまで。最後まで読んでくださりありがとうございました。