限りなくチーズバーガーなマスタード
お昼ご飯どうしよう。
冷蔵庫の中を覗く。
ベーコンが残ってた。
フライパンでこんがりと焼き色を付ける。卵を落としたい衝動にかられる。そうすればベーコンエッグに変わる。
でもやめておく。洗うのが面倒になるから。卵って落ちにくいんですよね。きれいに洗った。そう思ってしばらくして見てみると残ってたりする。また洗い直すことになる。だからめんどう。
食べたい。めんどう。その葛藤。
これがね。家族そろってのお昼ご飯だと違うのです。食べてくれるからね。食べたい vs めんどう の葛藤ではなくなる。
食べて欲しい vs めんどう
に変わる。そうなると「食べて欲しい」のほうが勝つので不思議です。これもひとつの承認欲求といえるのでしょうね。
人類はSNS以前から承認欲求で動いているのかもしれない。
と意味のわからないことを言ってる場合じゃない。
ベーコンが焦げるよ。
ベーコン。そのままでもおいしいです。でもね。ちょっと油っこい。マイルドにしたいな。とそこに登場していただきたいのが粒マスタード。
たしか、冷蔵庫にあるはずだったんですよ。粒マスタード。ないんです。かわりにあったのがマスタード。
違う。ベーコンにのっけたいのはマスタードじゃなくて粒マスタード。どうやら間違えて買ってしまったようです。
マスタード for ホットドッグ
と書かれていました。
商品棚に粒マスタードが並んでいて大きいボトルの方を選んだのです。粒マスタードと思ってたけどマスタードでした。
しかたがないのでベーコンにマスタードをかけていただきます。
ん？
チーズバーガー？
ベーコンにホットドッグ用のマスタードをかけるとチーズバーガーの味になる。そんなはずはないでしょう。
他のものにもこのマスタードをかけて食べてみました。いろいろ試した結果わかったこと。
チーズバーガーの味はホットドッグ用マスタードの味だったのですね。
今日も元気に楽しく
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