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エチオピアのコーヒーを知ろう。


こんにちは、あおみどろです。

今日からほぼ週刊「コーヒー生産国を知る。」

を書き始めます。

「ほぼ」というのが肝心です(笑)

一応、土曜日更新ということでよろしくどうぞ!


vol.1 エチオピア

第一弾として取り上げるのは予定通りエチオピア
コーヒーの起源ともいわれるこの産地から学ぶ
なかなかいいスタートなのではないでしょうか?


〇エチオピアってどんなとこ??

正式にはエチオピア連邦民主共和国です。
なかなか長い名前のようですね(笑)

首都はアディスアベバ、なんと標高は2400mだそう。
すごい高地に立地する首都なのですね!

コーヒーは一般的に高地のほうが
適した産地とされており、
さすがコーヒー大国という標高です(笑)


人口は1億800万人程度で
日本の人口が約1億2000万人ですから
思ってたより人口多いな~ってのが感想。

ただ、面積は日本の約3倍ですから
まあ妥当なのかもしれません。


エチオピアは赤道にほど近く
とても暑いイメージですが実は
標高が高いので平均気温が16℃くらい。
東京と同じくらいですね~

もちろん標高が低くなれば
40℃越えはざらなようですが(笑)

コーヒーは暑さにも寒さにも弱い
よって、最適な地であるのかもしれません。


〇エチオピアってどこさ

エチオピアはいったいどこだ。
あの有名な農園はエチオピアのどこだ。


・エチオピアの位置

大陸図_アートボード 1


ざっくり手書き地図(笑)

さあ寄っていきますよ~

アフリカ_アートボード 1


この辺ですね(笑)
周りにはケニアなどコーヒー産地が目立ちます。



・生産地域と主要都市

エチオピアのコーヒーは農園名が明確なものが少なく、
農協名・地域名で販売されることが多い。


エチオピア_アートボード 1_アートボード 1


①シダモ

エチオピアの中でも最も有名といえる地域
シダモ地区は日本でも多く取り扱われる。

このシダモという地域の中に
たくさんの有名なブランド地区が存在する。

一般に柑橘系のフレーバーが特徴で、
まさにエチオピアを代表する産地と言えよう。

②イルガチェフェ
こちらは先ほどのシダモという地域の中にある産地。
名前としてシダモ以上に有名となっている。

日本のお米産地でいうと魚沼産のようなもの
とどこかのコーヒー屋さんが例えていた。

これは秀逸だなと感心する。
ここでは、シダモは新潟県
     イルガチェフェが魚沼
ということだ。


イルガチェフェは標高が特に高く
苦みが少なく華やかな酸味を持っている。
イルガチェフェの中で農協がいくつかあるが、
日本で有名なのはコンガ農協。

此処珈琲焙煎所ではこの
コンガ農協の豆を仕入れている。


➂ハラ―ル
モカハラールという名前で流通していることが多いみたい。
実際にぼくは飲んだことがないので知識はないが、
火山灰が堆積した土壌で高品質なコーヒーが栽培されるそう。
今度、飲み比べてみたい(笑)


④レケンプティ
こちらもぼくは飲んだことがない。
だからネットの情報を鵜呑みにしてみる(笑)

とても華やかな酸味が特徴で、
野生に近い状態で栽培されるため、
多少豆のサイズや質にばらつきが出る。

こちらも飲んでみたいものだ。


〇グレード

コーヒー豆のグレードは生産国によって違う。
豆のサイズや標高、欠点数など様々です。

エチオピアはと言うと
欠点数で判断されています。

つまり異物や欠点豆がどれくらいあるかということ

・G1 最高級

・G2

・G3

・G4

実際はG8まであるそうだが、
流通しているのはG4くらいまでらしい。


〇エチオピアコーヒーの歴史

コーヒーの起源はエチオピア
カルディ伝説というものに始まる。

羊使いのカルディさんは
羊がコーヒーの実を食べているのをみて
発見したのだそうです。

現在までコーヒーの栽培は国全体で盛んで、
国民も毎日コーヒーを飲んでいるそうだ。

生産国だからコーヒーを飲んで当然??
いや、意外と少ないみたいですよ(笑)

エチオピアのコーヒー豆を買うとき
品種が原種・在来種となっていることがほとんどだ。

ブルボンティピカなどの品種名がないのは
交配がややこしいみたい。

要はコーヒー発祥の地に存在する
コーヒーの雑種ということだと思う。


〇おまけ

さっそく土曜日投稿に失敗しそうなので、
明日くらいに書き足します(笑)

ちょっと凝りすぎました。
尋常じゃない時間がかかってしまった・・・

来週も頑張ろっと(笑)
では、また明日。

あおみどろ。

いただいたサポートでコーヒーを飲ませていただいております