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ノートのこと。noteのことではない。(つぶやき)

現在、紙のノートを愛用しています。

私がこのところ続けて購入しているのはMD NOTEBOOKというもので、無罫むけいのA5サイズを、専用のカバーをつけて使います。
しおりひもがついていて、とにかく使いやすい。

白い♡
ふむふむ。



紙のノートにはとにかく書きまくる。

新品のきれいなノートを手にすると、最初は美しい字を並べてみたくなりますが、ノートの最初のページを開く前に、私は心に誓います。


『殴り書き、走り書き、汚い字。
ぐちゃぐちゃ、何でもこい。
どこから書いても良い。
消さなくて良い。消すな。』

マイルール。


これを心に留めて1ページ目から勢いよく書いていくと、あっという間に新品ノートに対する緊張感はなくなり、ノートと私の関係はとても気楽なものになります。(言わば、初対面の人と軽くペチペチと殴り合いをしたあとに笑顔でハグするようなもの…。)



noteをやるのにノートが必要。

これは小説を書くときに断片的に浮かんだアイデアを書き留めるのに、とにかく手書きでササッと書き留めておきたいからです。

私の好きな歌手が若い頃、彼女とデート中にメロディーと歌詞が浮かんできてしまい、彼女をほったらかして車に戻り、アイデアを書き留めていたことが原因でフラレた話をしていました。今なら共感してしまうかも。
書かないと忘れてしまう。

忘れるような内容なら大したことないか、と思いきやそうではなくて。
内容としては覚えているけど、細かい言い回しや、表現のアイデアは、ノートに書いたものを採用することが多い。

せっかく“降りて”きたものを書き留めないのはもったいない。


そんな私も、紙のノート愛用者が勧める“デジタルのノート”の記事を読んで、大変心惹かれています。

紙のノートの最大の利点は何なのだろうと考えると、私にとってはその見た目だと思う。
人との待ち合わせで入ったレトロな喫茶店で、考え事をしながら思いついたことをノートに書くとき、嬉しい。景観を崩していないという自己満足に酔う。
機器ではないので、その分気が楽。
充電しなくていい。

それだけ。


それだけ?

へ〜




#つぶやき


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