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日記 | 友はわかっている。そして私は呼ばれている。

偶然のお伊勢さん。

いつでもそうであるように、昨晩、唐突に中学時代の友から誘いがあり、赤羽に待ち合わせることになった。

彼女と赤羽は三度目で、見慣れた景色が増えてきた。

待ち合わせは『純喫茶  友路有(トゥモロー)』。
やけにお尻にフィットする椅子が心地良い。
私はフレンチトーストを、彼女は明太子トーストのモーニングセットを頼んだ。

テレビでマツコ・デラックスさんが
紹介したらしいフレンチトースト。
美味しかった。


会うなりプレゼントをくれた友は、今一番私に必要であろうものをわかっていた。


あれ? おいせさん。


実はつい最近、別の方からもお伊勢系フェイスパックをいただいた。


使い途中。香りが最高。


もしや私、お伊勢さんに呼ばれている?
と勘違いしてみる。

他にも友は、バスソルトやフェイスパックをくれた。
どうして友は私が疲れていることを知っているんだろう。あるいは憑かれている・・・・・・ことを。



まあ、いっか。が言えれば上出来。

「あたし、『まあ、いっか』ばかり言ってる」という友は、いつも元気だ。

自分でもよく分からないくらいタフであるらしい。というかタフ。

「わたし(青豆)も最近、『まあ、いいや』と『めんどくさっ』ばかり言ってるよ。だけど、『まあ、いっか』って、その言葉がどうしても言えない時期、あったな……」

なるようにしかならんよね。
なんてことをしみじみ言い合いながら、同じLサイズを頼んだのに明らかに大きさの違う互いのコーヒーカップを見つめていた。




#日記



先日、Xで開催された『自作小説の一節』コンテストで優秀賞をいただきました。

QUOカード、届きました。


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