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「儲けない株」【番外編】起業って泥臭いもの

本日は起業のおはなし。

わたしの父は小さな食品系の工場を経営しておりました。
苦労したのを見てきたので、わたしは会社員と結婚するときめていました。決まったお給料でも夫婦で働けば人並みには暮らせますからね。

ところが、夫は12年前に何の相談もなく会社辞めてきて、しばらくブラブラした後に「会社やるからお金出して」と一言。
唖然!
しかも知識も経験もない業種でした。
あきれる!

離婚寸前を乗り越えてなんとか今に至ります。

最近、ネットで起業した方々の情報を目にしますが、実にスマートに経営なさっているように見えます。
CEO、COOなんて呼び方もカッコいいです。
でも経営ってポケットに手を突っ込んで、カッコよくできます?
だとしたら、すごくうらやましいです。
規模が違うから、動かしてる額が違うから、資本家を惹きつける魅力があるから?

うちはとても泥臭いですよ。
わたしなんか未だに怖くて自分の仕事を辞められませんし、社員の生活を守る責任もずっしり重いです。
利益を優先して理想を後回しにすることなんかしょっちゅうです。
そんなもんです。

泥だらけです。

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