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疲れるとネガティブになるのは普通のこと【心理学】

移動中には、ラジオやYouTubeを耳で聞いていたんですけど、なんか最近は聞きたいコンテンツが少ない気がします。

世界的に、情報を取得して頑張るフェーズではなく、安心感や安らぎを求めるコンテンツが人気な気がします。

私も研究などは意欲的に取り組むこともあるんですが、コロナ禍ほど頑張り切れてないなって思います。

特にこの夏は暑すぎて、車の中の温度が42度もあったりするので、体調も気をつけないといけないですね。

最近、人がご飯を食べる動画や動物の動画、旅番組などをよく見ます。なんか見てるだけで、考えなくてもいい動画を好んでみるような気がします(こういう動画には音声情報がないこともあるから、移動中に見るものがないなって感じてるのかも)。

疲れてるなと感じる時、体の疲れなら休むべきだし、心の疲れならちょっと刺激を求めた方が良いかもしれないです。私は体の疲れを感じてるので、体のメンテナンスをしないとなあって考えてますね。

体が疲れてると、なんかメンタルも疲れてきて、ネガティブな思考が出やすくなるんですよね。

それで、自分でも「別にそんなこともないよな」とはわかってるんだけど、人に対してネガティブな考えがちょっと出てきたり、止まらなくなったりするんです。

本当にそう思ってるわけじゃないのに、相手のことを自分がネガティブに思ってることにちょっと嫌な気持ちになることがあるんですよね。

情動スキーマ療法では、そういう二次的な思考、じぶんの思考に対する思考のとらえ方を変えてみようっていうのにするんですよね。

自分の考えに嫌気がさすこともあるんですけど、この考える自分に嫌気がさすという考えを少し変えたり、行動として違うことをするっていうのが大事なんですよね。

でも、ぐるぐる思考になってしまってどうすればいいのかと思うし、ぐるぐる思考に巻き込まれちゃうと、やっぱり苦しくなってくるんですよね。

ですが、疲れてる時やメンタルが落ちてる時は、ネガティブな考えが出てくるのが実は普通なんです。むしろ、前頭葉が発達している人間らしい機能なんだろうなとも思います。

なので、ネガティブに考えること自体が悪いわけじゃないんですよ。それは、自分を守ってくれる機能としてあるんです。ネガティブにならないと、将来の自分を守れないかもしれないし、今傷ついているじぶんを癒せないかもしれません。

だから、わたしはネガティブ思考には感謝もして、少し気持ち楽になるように思うようにしてます。心身が疲れているときはそれが疲れてるよっていうサインだったりもしますのでね。

私自身、結構ネガティブで心配性なので、ネガティブ思考は出てきやすいんです。

でも、その思考は自分を守るためのものだと思ってるんです。だから、出てきても仕方ないなと思います。

私の対処法としては、まずは休むことです。そして、ネガティブな考えに対して違う考えを出すことで、影響を小さくするようにしてます。

でも、人それぞれ合う合わないはあると思うので、自分に合った方法を見つけるのが大事だと思います。

体や心が疲れているときや、自分の力で対処できないような出来事が起きたとき、私も強くネガティブな思考にとらわれることもありました。

特に、戦争の話題や芸能人が亡くなったというニュースなどを聞くと、胸が締め付けられるような感じがします。

仕事中にLINEニュースやTwitterでそういった情報を目にしたとき、これは影響しそうだなと感じると、私は気分転換として外を歩きます。

同じ場所に座ったままだと、ぐるぐる思考が止まらない気がするからです。ネガティブな思考とは、座っている、あるいは横になっているときに特に強くなることが多いので、手や足を使ってアクティブに何かをすると良いと感じます。

まとめると、

ネガティブな思考を遮断するための方法として、認知的なテクニックとしては違うことを考える、行動的には違うことをするという方法があります。

疲れやストレスと共にネガティブな思考が自然と出てくるのは人間らしい反応だと思います。そんなものだって認識しつつ、違う考え方や行動を取り入れることが大切かなあと感じています。

私も、新しいアイディアを考えたり、動画を撮ったりするときは、ネガティブな思考にとらわれず、ポジティブにはなれなくても、不安を感じることは少ないです。

みんなそんなものかもしれないです。わたしもそうだし、だからネガティブになることがあってもいいんじゃないかなって思います。

ネガティブ思考が出てきても、だいじょうぶですよ。

それでは、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました~

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