ロスとの付き合い方【心理学】
笑福亭笑瓶さんが亡くなったってことで悲しいなあと思ってたわけです。
ダウンタウンの番組とかで「ショウヘイ、ヘーイ」」のやつをよく見させてもらって、すごい楽しかった記憶がいっぱいあるので、やっぱ残念だなって思いますよね。
芸能人の方とかが亡くなるニュースを見る機会が多くなったなと思っていて、
年を重ねる分だけ知ってる人とか、昔からよく見ていた人とかの数が増えるので、
その分だけで悲しいニュースに出会う機会がどんどん増えていくっていうのが人間の構造であるのですが、悲しいですね。
こういう時って悲しい感情が出てくるんです。
悲しみは自分にとって不快なものだったりするので、遠ざけてしまいたいとか、抑制したいとか、コントロールしたいって思うんですけど、
実はあんまり良くないんです。
悲しいものは悲しいって、受け止めたほうがいいと思いますし、逆に十分悲しんだ方が故人を偲ぶっていう意味でも故人にもとってもいいと思ってもらえるのではないでしょうか。
こういうときだからこそ、じゅうぶん悲しんで、涙を流して、それで感情を整理していくというのが必要なんでしょう。
芸能人の方が亡くなる度に悲しい気持ちになりますけど、それを乗り越えてまた一歩一歩歩いていけるといいのかなと思うところですね。
心理療法的には喪の作業って言って、故人のことをちゃんと考える時間を作ります。
その当時のバラエティー番組を見てみたり、記憶を思い出して、故人を偲ぶ時間を作るといいのかなと思います。
ぼーっと何もしないでいると、悲しみが押し寄せてきて、その時に出てくる思考って止められなくて、雪崩のように出てくることがあります。
思考が自分のなかを占拠して、止められなくなって、コントロールできなくなるみたいな。
そういう恐怖っていうのもきっとあると思うんです。
そういう思考は、何もしていない時に、雪崩のように出てきやすくなるというのがあります。
そんなときは何か他のことをするというのがやはりいいし、
意図的に悲しいことを考えるようにするのもいいです。
意図的な考えというのは、自分の意志で悲しいことを考えるっていうことになるので、コントロールできるという体験にも繋がりますし、
悲しいことを考えることで気持ちが整理できることもあったりします。
ながら考えをしてしまって、思考を止められなくなって、そのぐるぐる思考がずっと続いてしまって、悲しみがつづくみたいなことになったりもします。
人間ってコントロールできなくて、先が見えない状態ってのが一番怖いです。
この悲しみはいつまで続くんだろうかとか、全然止めることができないっていう風に思うと、やっぱり怖くなったり、しんどくなったりしてきます。
だからこその考える時間を意図的に作って、その時間内には考えるようにして、
なんとなーく考えちゃってるのはみたいなのは一旦ストップして、
何か他のことをして、悲しみが過ぎ去るのを待つみたいな感じのことをすると、うまくコントロールできるのかなと思います。
悲しいことも色々続きますし、人それぞれいろいろ考えることもあると思うんですけど、考えることも大事です。
考えるのがダメなんじゃなくて、意図的に自分の意思で考えるようにすると、悲しいことも自分ごととして思索として使えるし、考えの整理にも繋がると思います。
それでも悲しみが長引き続けて、2か月とか3カ月も続くようであれば、ちょっとそれは長いなっていう感じだったりします。
そういう時は専門家のところで適切な対応をされるといいのかなと思います。
何らかの参考になれば幸いです。
それでは最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
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