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アイデアの可視化ー無形資産

このnoteを始めようた動機づけとして、自分の知識を形にしたておきたいということがありました (アウトプットして自分の考えをまとめたいってのもあります)。二日酔いの中、newspicksを見ていたら、お、ちょうどこの話じゃん!という記事を発見。なるほど、無形資産という発想か。
今日は以下の記事に照らして、無形資産としての研究者や大学教員の知識やノウハウをどう扱うか?について考えてみます。

↑劇的に良質な記事です↑

無形資産

無形資産には、物質的な実体がなく、ノウハウ、アイデア、知識、社会関係などが含まれます。アイデアや知識、社会関係が資産だと思うようになってからいろいろとやるべきことがひらけてきました。このnoteに書いてみなさんに利用してもらったり、あるいはパンダ先生のYouTubeで連動して企画したり、これから音声メディアも始めようかなと思ったり、アイデアや知識を見える化することがだいじやなと思うようになりました。無形資産の特徴は4つのSです。

スケーラブル(Scalable)

一度設計すれば、その知識は繰り返し使えるというものです。授業のやり方の記事がまさしくこの発想で、広くみなさんが実施できるような手順について記事を書くことで、そのやり方をいろんな人に見てもらう、あるいは実践してもらえるようになります。また、心理学の記事についても、知識をnoteに書くことで、わたしの知識が皆さんに活用できるようになるということです。あと、いろんな人が同じこと聞いてくるので、このnote見といてでひとことで終わらせられるので楽です笑

サンクコスト(Sunk Cost)

ものができるまでにかかるコスト、時間、知識のことをいいます。例えば、わたしが授業1時間のためのスライド作成、ハンドアウト作成、などの準備時間は3時間くらいかかります。それだけではなく、わたしがこれまでに学んできた心理学の知識や教育方法のノウハウ、テクノロジー利用など、そういった知識体系もこのサンクコストに含まれます。ただ、わたしひとりで世界中の学生さん全員に授業をおこなうことができないので、noteで情報共有をすることが、より良い授業を行う1つのアイデアが得られることを期待してます。

スピルオーバー(Spillover)

スピルオーバー(波及効果)は、比較的簡単に他の人の無形資産は利用できるということを意味するそうです。最近よく思うのは、心理学を勉強してるひとなら、みんな同じ知識を持ち合わせているから、自分がそこの領域で突き抜けるのって難しいよなぁと思います。オリジナリティって研究者としてはとてもだいじで、何かに特化した人でいることもだいじだと思います。なんか心理学のフィールドだけで戦うと競合が多すぎるので、わたしの場合は教育方法やテクノロジーとの抱き合わせで、効率的で身になる情報提供を心がけるようになりました。

シナジー(Synergy)

アイデアは他のアイデアと組み合わされることで真の威力を発揮するということだそうです
。他分野を連携させたほうが、より使いやすいものができるでしょうし、偏りのない新しいアイデアが生まれやすいです。わたしのともだちは心理学者が多く、そこのコミュニティのなかでもたくさんのアイデアが出てきます(特に飲み会)。最近だと、教育の方法を聞いてくれる先生もたくさん出てきて、いろいろな領域の先生方とコラボできてきています。また、機械学習のエンジニアさんとかと組んで研究もしてますが、そのようなコラボによって得られるアイデアはめちゃくちゃ大きいですね。

まとめ

ということでアイデアや知識を可視化ー無形資産化することについてのわたしの考えを述べてきました。Google先生に聞いたらなんでも教えくれる時代に、情報を自分の頭の中だけにとどめておくのはあまり意味がないと思います。皆さんとで知識やアイデアをシェアして、新しいアイデアがでてくることを願って、今後も情報発信していこうと思います〜。

おうちで行動活性化 ブラーバを眺める

うちの掃除はブラーバに一任してます。なんか見てると癒されるんだよなぁ。ひっかかってまごまごしてるのがかわいいです。 下の動画かわいい(わたしの作成した動画ではないです)。



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