新しい物事をとりいれる脳のキャパが年々少なくなっているなぁという話【研究者日記】
とある研究をおこなうのに、海外の先生からコンサルテーションをうける機会がありました。
私の英語スキルはほぼ皆無であり、海外の学会で名前を尋ねられたときも「青木です」と答え、コーヒー屋さんでも「コーヒーください」と日本語で答えるくらいです。
3時間のコンサルで、共同研究の先生や通訳のひとにもはいってもらって、なんとか全力をつくして終わりました。
「あぁ、やっぱり英語覚えなきゃだめだな。勉強しよう。」というように、こういった刺激の後は思うのですが、1週間経つと、もうすっかり忘れてやりません。
(いや、やれよ。って話です。)
コンサルの内容はとっても勉強になったし、研究者魂に火がつくような内容で非常によかったです。
一方、過去には感じたことがないような、尋常ではない疲労感に襲われています。
頭はぼーっとする、筋肉痛はすごい、そしてものすごく腹が減っている。思考がぜんぜんおいつかず、ハイパースパークしている感じ。
あぁ、これが歳をとると、新しいことに目を向けたくなくなる原因になるんだな、と実感しました。
頭がかたまってきてしまうので、今回のような英語で物事を理解するということへの認知的負荷が、過去よりも高くなっています。
疲れるな、めんどくさいな、という予測が行動をしなくさせる原因になります。
そうすると、新しいことには手を出さず、安パイなことをすればいいや、ということにもつながりそうです。
これは生物の特性的に仕方がないなと思いつつ、いやこれでやらなくなったらもう戻れないぞと思う気持ちもあります。
開拓していく気持ちが薄らいでしまったら、あれもこれももういいやってなりそうですし、気力が薄らぎそう。
それでもからだやこころを起こして、新しいものにふれつづけて、慣れていくという行動パターンが必要なように思います。
基本めんどくさがりなので、今日は疲れたから休むとしても、また明日から頑張ろうかなぁと思います。
全力は尽くしたとはいえ、全然耳が聞けなかったのはすこしだけくやしい気持ちになりました。今度こそは英語勉強するぞー。
それでは最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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