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インタビューのワークショップ by西村佳哲@淡路島 2022/11/8-11 


みなさん、こんにちは。ファシリテーターの青木マーキーです。このたび、西村佳哲さんといっしょに、淡路島で「インタビューのワークショップ」を開催します。


西村佳哲さん(以下、ニシさん)は、2003年前後に開催された「全国教育系ワークショップ・フォーラム」でご一緒したお仲間です。日本にワークショップというものが定着しつつあったころに、様々な分野のファシリテーターをお招きして開催した3年連続のフォーラム。僕は1年目は参加者で、2年目はゲストとしてお招きいただき、3年目は実行委員として関わりました。

このフォーラムの中心人物としてニシさんがいたのですが、お会いした瞬間から佇まいが鋭く、深く、本質的な問いがたてられる方だなぁと、内心驚いていました。このフォーラムの準備をかねて、ニシさんが僕にインタビューをしてくれた内容は「かかわり方のまなび方」というステキな本に収録されています。

僕が落ち込んだときや、迷っているときに、ポンと素敵なパスを放ってくれる大切な盟友です。彼が紹介してくれる人や仕事は、いつも僕にとって大切な栄養分であり、身体そのものになっています。


そんな彼が大切に育てている「インタビューのワークショップ」。これがとても評判がよい。僕の知人・友人が参加しては「みっちり内容が詰まった重たいパンを食べた後に似ている」と、食後感を語ってくれたりするのです。


僕は僕で「ミニカウンセリング」という「きく」にフォーカスをした場を持つことがあるのですが、ニシさんの「インタビュー」は、それとはまた違う視点を持っているようです。

熊野で開催したミニ・カウンセリング「きくを深める3日間」2021冬

彼が開催する「インタビューのワークショップ」の募集要項には、こんな言葉が出てきます。


きき方を見直したい人ほど、最初のうちは「きけているかどうか?」と「自分」に意識を向けがちです。でも、本人は誰よりも本人に厳しいことも手伝ってか、「きけていない(ごめんなさいっ!)」と凹んでゆく姿をわりと見かける。でもそこじゃないんですよね。

きいてくれる人がいると「はなす」ことが出来るわけです。だから目の前の人が「はなせていたか?」ということの方が大事で、そっちが計測ポイントだと思う。

私にとってひとの話を〝きく〟ことは「相手が自分をより表現出来る時間を、一緒につくること」です。そんな数日間になれば。


あぁ、そうか、そうだったんだ。どうして僕はそこに気がつかなかったんだろう。ニシさんは、いつも大切な気づきを僕にくれます。今回、淡路島で開催する「インタビューのワークショップ」では、ニシさんがこれまで長年かけて培ってきた「ききかた」を磨くための砥石を得られそうです。


このワークショップは、

・インタビューを仕事にすることが多い人 だけではなく

・ファシリテーターやカウンセラーなど「きく」を主軸にはたらく人 に加え

・依頼主のオーダーを「きいて」よき仕事がしたい人

・自分の身近な人の声をきける人になりたいと願う方

にとって、意味深き時間になろうかと思います。


僕自身、ひとりの学び手として、そして「きく」を仕事にする一人として、ニシさんのファシリテーター仲間として、よき場がつくれるようホストしたいと思います。


場所は淡路島。西海岸にあるシンプルなお宿、梅木屋での開催です。梅木屋は明治期に建てられた料理旅館で、地元の方の結婚式や寄り合いに使われ、愛されてきた空間です。僕の知人がなるべく当時の趣を大切にしたリノベーションをして丁寧に運営しています。


食事は、青木マーキーのつながりのある淡路島の料理人がつとめます。淡路島はかねてより御食国(みけつくに)と呼ばれてきた食の島です。なるべく島の食材を大切に使って、シンプルで美味しいものを出して頂く予定です。


■定員:7名(キャンセルが出て、残席でました)

■参加費:8万円 宿泊費&食費:6万5千円(梅木屋・3泊4日) 計14万5千円

■集合:2022年11月8日(火)11時 梅木屋集合(洲本市五色町都志226) 
※神戸三宮を8:45に出る淡路交通バス(高田屋嘉兵衛公園行き)に乗る。羽田から朝一番のANAに乗ると到着可能。

■解散:2022年11月11日(金) 15時 現地解散 
※16:04に五色バスセンターを出て17:35に神戸三宮に帰着します。

■お申し込みは:以下のフォームへ

淡路島のステキな旅館・梅木屋で皆様をお待ちしています


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