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ぼくとインターネット⑤

はじまり:ぼくとインターネット①
2個目:ぼくとインターネット②
3個目:ぼくとインターネット③
前回:ぼくとインターネット④

④では音MADとの出会いを紹介しました。
そして、巨大なSNSの波に飲まれるフェーズがここからです。

Twitterとの出会い

前回紹介した「音MADの合作」。
合作の参加者たちがみんなTwitterをやり始めたのである。
連絡手段を失いたくないなと思った私は思い切ってTwitterを始めた。

そんな貴重な一番最初のツイートはこれだ。

そもそも年末に何やっているんだという話だが、年末だからこそ時間があったのだろう。
もう11年近くも前の話だが、結局2021年の今も未だにTwitterをやっているとは当時想像できるわけがない。

そもそもなぜTwitterをやり続けているのかはよく分からない。
もはや息を吸うようにTwitterを見ている。

昨今のSNSにありがちな「繋がりが持ち続けられる」という点が大きいのではないかと思う。
だからこそ私はアカウントを消したこともないし、クソどうでもいいことしか垂れ流していない。
冷静に考えて、26.2万ツイート(2021年5月現在)っておかしいと思う。

そんな私もTwitterの使い方はだいぶ変わってきた。そもそもTwitter自体がアプデでどんどん変わっていったのだが。
最初期こそ、音MAD作者と仲良くなりたい(悪い言い方をすれば大物作者に擦り寄りたい)と思ったが、使い続けているうちに「世の中にはいろんな奴がいるんだな」と認識する場にもなっていった。

当時ハッシュタグは英文字しか使えなかったのだが、フォロワーが「#onaniishita」とツイートをしたのを見て、こいつは何を言っているんだ?と思ったことがあったのは本当の話。


それ以外では…
・「なるほど四時じゃねーの」と大量に呟かれてた。
・「ドロリッチなう」というよく分からない飲み物をステマされた。
・「担担麵だよね」という謎の横やりが飛んでくる。
・新作の宣伝や謎の顔文字をフッターにつけていた。「新作:sm00000~」「(・θ・)ノ」
・複数のアカウントに@を送るのが面倒だった。
・ShootingStarを使っているという理由だけでFavstarを垢BANされた
・Tween …etc

一方で2011年の震災の年には、テレビより先に情報が手に入るがデマを見抜く力を試された。

書き出したらきりがないのでこれぐらいにしておく。

今ではチャHしてる人なんて見かけないが、アイドルなどに対して気持ち悪いリプライを送る人はいる。
ツイート元を改変した引用RTはもう見ないし、誰もQTなんか使ってないが、もはやネタなのかマジなのかが分からないツイートや引用RTは見かける。

時代は変わっても根本は変わらないのがTwitterなのか?


そんな古の民としては、当時ガラケーで使っていたクライアントを紹介しておく。
割と衝撃の事実だが、当時スマホはそんな無く圧倒的ガラケーだった。

◆jigtwi
個人的には当時最強クライアントだった。
DMも検索も使えたので非常に重宝していた。
ちなみに当時のツイートを見ていると「一斉@が返せない、フッターがない、たまにTLを取得しないのが難点」だったらしい。
あとめちゃくちゃ公式に要望出してて笑った(記憶にございません)。

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twimiru
当時なぜかこのクライアントの作者と仲が良かった。
それゆえに忖度使用だったかもしれない。

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◆yubitter
今は亡きTwitpicに画像を上げるときに活用していた。
フッターなども使えて便利だった記憶があるが、自分は完全に画像上げ専用機として使っていた。

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こんな興味深い記事を見かけた(2010年)。

http://shimajiro-mobiler.net/2010/09/09/post4364/

上記で紹介したクライアントは少数派だったようだ。
ちなみに私はモバツイやKeitai Webは使っていなかったが、オタク特有の逆張りだったかもしれない。
他にもメールでツイートするとかあったなと色々思い出してきた。


おまけ(Android編)
◆ShootingStar
スマホにしてからはこれ一択だった。
当時はユーザーストリームが使えたこともあり、シンプルゆえに軽い。
手軽にツイートをパクれるなど機能豊富だった。

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https://dic.pixiv.net/a/ShootingStar
(´へεへ`)<100レベルなう とか死語すぎる。

ちなみに、機種変して無料版が使えなくなったあとはShootingStar Proを買って使っていた(650円)。


話がだいぶそれた。
とにかく色々な人とTwitterを通して出会い、別れ、楽しんだ。

そんなある時、とあるフォロワーからこんな誘いを受ける。


「オフ会しませんか?」


ただどう考えてもこれだった。

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しかし、これが新たなる世界へ足を踏み入れる原因となってしまう…。

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次回:ぼくとインターネット⑥

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