帽子はかぶっても、仮面はつけない。だから安心して話してもらえる。
パーソナルコーチのTakeです！
会話やコミュニケーションを通じ、仕事や家庭など人生における様々な悩みの解決、理想の実現をサポートしています。
みなさんは仮面をつけていますか？？？？？
リアルな仮面ではなく、②の方です。
① 仮面を顔につける。 ② 本心、本性をかくしていつわりの姿や態度をつくろう。
自分らしくが大事！と言いつつも、日々激動な社会を生き抜くためには、処世術の一つとしても仮面をもつことは必要だなって思っていますし、現に僕も、沢山もっていました（過去形←ここ重要）
ただ、そんな処世術の一つとして重要とは言いつつも厄介なところが結構あります。
例えば、
つけているのか外しているのか分からない。つけていることに気づかない。
いざ外そうと思うと、中々外せなかったりする。
ありすぎると、一体どれが本当の自分の顔だったか忘れてしまう。
やや比喩ですが、なんとなく伝わりません？
あえて仮面の良いところを挙げるならば、
出来の良すぎる仮面は本物を実態以上に良く見せることができる。
だと思います（これも何か大事なものと引き換えな気はしますが）
仮面は自分を全て隠してしまう一方で、自分を隠すことなく、だけどその場に応じて適した役割や自己を発現できると思っているのが「帽子」です。
帽子の良いところは、
着けるのも脱ぐのも簡単
顔を常にだしているので通気性がお肌と健康に良い
何を被っているかどうか一目で分かる。
本当の自分がいつでも見える。
一方で悪いというか難しいところは、
隠したくても隠せない。自分がすべて見えてしまう。
一概に比較はできないけれど、個人的には仮面ではなく帽子で暮らせる方が人生にとっても心身にとっても健康的で有意義だと思ってる。
仮面をつけるということは、ある意味ずっと舞台にたっているということ。
それはいくらなんでも大変だよねって。
それに、度が過ぎると自分ではなく仮面に合わせて物事が動き出す。
欲しくないものを欲しいと思ってしまったり。
言いたいくないことを言ってしまったり。
出したい感情を殺してしまったり。
意に反した行動をついついとってしまい、
それを隠すかのようにまた新しい仮面を拵えてしまう。
本当の顔を出さないから、気づけば表情も硬くなってしまう。
何より最初にも書いた通り、
一体自分がどんな顔をしていたか分からなくなることが一番怖いなと思う。
映画『マスク』
じゃぁどうすればいいかって言うと、一つの解決策はやっぱりコーチングなんだよなって。
宣伝ではなく、いや宣伝ではあるんだけど、これは本当にそうだと思ってる（僕の実体験はまたどこかで）
コーチングがどうやって仮面を帽子に変えていくか？
イメージでいくとこんな感じ。
まずは自分がどんな仮面をもっているかを丁寧に見ていく。
それを一つずつ外して机の上に並べてみる。
全部外して鏡を眺めて、ああ、私の本当の顔はこれだった！！と思い出してもらう。
（コーチは本当のあなたを映す鏡のような存在でもある）
本当の自分をまじまじと見たうえで感じたこと、願っていることを引き出す。
その上で残したい仮面と捨てたい仮面を選ぶ。
選択が終わったら、本当の自分はこれなんだということを抱きながら日々を過ごし、少しずつ仮面を帽子へと変化させていく。
（途中でベネチアンマスクや不織布マスクを挟むかもだけど）
プロセスを言葉にしてみるとシンプルだけど、実際は相応の時間がかかる。
僕もコーチングを学び、実践する過程で最終的には大小様々な仮面が帽子になっていった。もちろんすべてがなくなったわけではないし、気づけば新しい仮面が加わっていたりする。
ただ、少なくともクライアントの前では完全に自分の仮面を全て取り去り、コーチという帽子一つで対峙できている。
僕の顔がはっきりと見え、そこにはsoiという人間しかいない。
嘘も偽りもなく、ただただいつもの僕が、素の自分が存在している。
いわゆるライフコーチというのは、まずそれが出来て初めてクライアントに信頼してもらえると思う。
そしてその信頼があるからこそ、誰にも言えないような、出せないような姿や感情をクライアントが見せて、聞かせて、表現してくれるんだとも思う。
全ての仮面を外せる場所って、探してみても意外と見つからないし、一人でやるのは難しい。
それを踏まえてもコーチという仕事はやっぱり価値があるなと。
やりがいや使命に溢れているなと。
さぁ、ここまで読んでみて僕も私も仮面を整理したいと思ったら、ぜひコーチングを受けてみてくださいね！
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【プロコーチ Takeのプロフィール】
普通の会社員→24年8月から複業フリーランスにガチンコぶっつけ本番で挑戦 | プロのライフコーチ/メンタルコーチ（米国CTI認定CPCC®️取得済）| アラサーの子育て世代（♂4歳と0歳）会社員にとって役立つ記事やフリーランスとして奮闘する日々、コーチングの魅力を記事にしてます。
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