頑張ることがアタリマエすぎて、なんで自分が頑張っているのか分からない時ってないですか?
パーソナルコーチのTakeです!
会話やコミュニケーションを通じ、仕事や家庭など人生における様々な悩みの解決、理想の実現をサポートしています。
いきなりですが、みなさんは何か頑張っていることってありますか?
ある、と思った人にはもう一つ質問です。
「あなたは何で頑張っていますか?」
「どうして、何のために頑張っていますか?」
10カウントで答えがでなかった時は、続きをどうぞ。
以前、20代の成長意欲溢れる男性とコーチングしていた時のことです。
この方は転職したばかり。
話を聴いていると、
「今の会社でも早く成果を出したい!」
「自分の良さをいかして、活躍して一目を置かれる人になりたい!」
前職でもしっかりと成果を出し、さらに自分を高めたいと思って転職をしていたこともあり、肩をブンブン回してやる気十分。
意欲に溢れ一生懸命だと感じる一方で、どことなく焦りや必死さを感じた僕は、
「どうしてそんなに頑張ってるんですか?」
「なんでそんなに頑張ろうとしているんですか?」
そう聞いてみました。
問われた彼は、
「んん、う~ん。。。そうですね・・・。」
しばし沈黙があったのち、彼の口から言葉は出てくるものの、話しながらなんか違うということに気づき、
「どうしてなんですかね(笑)」
とにかく前に進みたい、進まなければと思っている。
だけど、なぜそうしているのかは本人にもはっきりとは分からなかったわけです。
その後も会話を続ける中で、少しずつですが前に進みたい訳、頑張りたい理由が見えてきました。
何の理由もなくがんばれる人はほとんどいません。
ちゃんと思いや理由があったけど、必死に頑張らなければいけないという点に気持ち向きすぎ、忘れていただけなんですね。
頑張ることはアタリマエ。それ自体は否定しない。
だけど、それがアタリマエすぎると、いつか無意識のうちに目的化してしまったり、本当はがんばりたくないことに力を注いでしまっていたり。
さて、ここで対処法です。
至ってシンプル!
今からでもできる!
ってくらい簡単です。
一つ目:スピードを緩めてみる
全速力で走っていたら頭を使う余裕はうまれないし、正しい思考も難しい。
スピードを落とすか、休憩所に入って休みましょう。
考える、向き合う余白をつくることた大切です。
二つ目:誰かに話してみる
手で書くことと同じくらい話すことは偉大。
人間の体には話しているうちに考えが整理される機能が備わってます(オートクライン効果)
そもそも、自分が頑張ってる理由や目的を語る機会って普通に過ごしていたらほとんどないのが僕の感覚。
実はとっても大事なのに、言葉にしたり誰かに伝える機会がないと、どんどん心の押し入れの奥深くにはいっていってしまう。
一人でぼそぼそもOK。内省しましょう。
僕にもとりあえず頑張っていた時が沢山ありました。
前に進まなきゃ、成長しなきゃ、頑張らなきゃ。
とにかく前進することで頭がいっぱいで、気づけば心身ともにぼろぼろに、、、なんて時もしばしば。
がんばり迷子にならず、自分の気持ちとともに日々を過ごしていきましょう!
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