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【キャリア×映画感想】〜アイデンティティ〜ゴースト・イン・ザ・シェル

映画を見てエンドロールの間に無理くりキャリアの視点をぶち込んで感想を述べるというnote。

映画を見るのが好きだし、文章を書くのもどちらかと言えば好きだから
きっと続いている。
この先続くかはわからない。

見た映画をレイティングすることには興味がないが
控えめに言って最高の映画だった。
ゴースト・イン・ザ・シェル(2017)

Amazonprimeより

noteを巡って見つけた記事を読んで、直感的に「見たい、見なきゃ」と思った。

ありがとう、mohikan_modsさん。

少し見るものを変えないと、アマプラのオススメのままに偏った世界に陥ってしまう。
すでに偏りまくっているが、少しは世界を広げたい。
そんな気持ちでnoteを巡った結果が今日現在に至る。

攻殻機動隊の原作は、若い頃に触れたように思うけれど、記憶にない。
連載漫画だったのか、アニメーションだったのか?

この映画は原作がわからなくたって楽しめる。
いい感じのアクションとバイオレンス、サスペンス。そして映像の美しさ。
素晴らしい。
シリーズがあったら続けて見たい。ジョン・ウィックのように。
原作もきっと素晴らしいのだろう。
映画も素晴らしい。

描かれているような未来がやってくるのも、近いのかもしれない。

このnoteのタイトルは生成AIと一緒に作った。
ChatGPTに問いかけ、出てきた回答をGeminiに問いかけ、
さらにChatGPTに聞いて出てきたアイデアから、ひねり出した。

AIたちは「キャリアコンサルタントが見た映画感想」がベターだと言っていたが、noteの閲覧数やスキの件数は全然伸びていない。
noteの反応が伸び始めた「キャリア✕映画感想」に対する生成AIたちの反応はイマイチだったので、新たに考えた。

AIと共同で作ったこのnoteのタイトルは誰のものだろう?
AIが所有権を言い出すことはないだろうか?最終案を出したのは俺だ。
イマイチ?(いいタイトル案があったら教えてほしい)
前より読まれたら良いし、読まれなくても別に良い。
(*公開後に再び「キャリア×映画感想」に戻してタイトルを変えている。)

他人からの承認を得るためにnote書いているわけではないけれど、
書いたからには読まれたい気もしているのが人の心というものだろう。

人の心とはなんだろうか。

この映画では「アイデンティティ」というキーワードが何度か出てきた。
「私とは何か」。

キャリアの世界でも、「アイデンティティ」は重要な要素だ。

私は何者か。私らしさとは何か。

過去が私を作るのか。その側面もあるだろう。
積み重ねてきた記憶が「私らしさ」の原点だ。

しかし、積み重ねてきた記憶が、実は違うものだったら?

ずっと母の味だと思っていたコロッケがあった。
それは実は祖母の作ったもので、母はそのコロッケは作っていなかった。
10代の頃に食べまくったあのコロッケは、田舎の祖母が作って
冷凍して送ってきたものだったらしい。
20代で家を出たので、以来食べていない。
俺が40代になって、母に「コロッケいっぱい食べたね、また食べたい」と
言った時に、祖母が作ったものだった、ということがわかった。
祖母が亡くなってもう10年以上経つ。
母は作り方を知らない。もう食べられない。

脱線甚だしい。エンドロールはもう終わっている。

何の話だったか。
今の「私」を作るものは過去だけれど、
私がどういうものだったかの評価は
「これから何をするのか」に懸かっている。

そういうことだ。どういうことだ?
そうやってまた面白い映画に出会っていきたい。

さよなら、またね、さよなら。

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