眼鏡を外すと印象派の世界

画像1 私は視力が0.07ぐらいであまり良いとは言えない。だから、眼鏡を外すと視界が全部ぼやけて見える。それがまるで東山魁夷や印象派の世界にいるようで。形を形と捉えず、光そのものがダイレクトに伝わってくる。近眼の人は「世界を印象派にする目」を持っているといえるのではないか。美術予備校時代も、石膏像を描くときに狂いを確かめるために眼鏡を外して印象で見たりしたものだ。眼鏡を外して見えない状態で絵を描いても面白そうだ。今度やってみよう。

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