見出し画像

日々是短歌、ひりだす哉。 4/4(木) / 9


カフェでいちゃつき馴染むアベック片手に六法かれは九年目


実際に遭ったことです。笑。七、八年前かな。地元の某コーヒーショップにて。当時、二十九と言っていた彼。いまどこでなにをしてるんだろうか。


今日の玄人の二首(きょうは戯れ歌? を選んでみました)

耳鳴りはふぉんふぉんふぉんと真夜中に骨の髄からひれる火の音

小野田光
「ゆれる火を生む」作品二十首(短歌研究、2021年6月号)

■ミニ解説(個人的な感想)
戯れ歌を選んでみました。耳鳴りは個人的な体験。他者に個人的な体験を伝えるのってムズイ。ぼくは分かりづらかった。けれど何となくわかる気がします。実際に難聴とかになったとき「ああ! 」ってなりそう。「母がそう、なので僕にも、やがてくるかも」(⬅︎さいきん韻を踏む。笑)



ざざっざざっ何が映ったざざざざっと存在しない恋人たちだ

山田航
エキゾチック茶番
作品三十首第一回(短歌研究、2021年6月号)


■ミニ解説(個人的な感想)
選んでみたがぼくはワカランチン。テレビのザッピング? 動画かなにかで心霊シーンかな? わかった方はどうぞ、下記のコメント欄へどうぞ。汗。

切り捨てごめんで、もう一首(下記へ)


まった!

次回の玄人の二首は、俵万智特集にします。
お楽しみに。

ざざざざっ


この記事が参加している募集

よろしければサポートおねがいします サポーターにはnoteにて還元をいたします