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小説「上陸者たち」企画書 / プロット沼
1824文字・30min
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小説(本稿)のための「準備小説」を書いている。
本稿は下記、
上陸するまでの小説だ。
十一月中に書き上げたい。遅くても年内までに書き上げる。
本稿は来年から執筆を開始する。
ほとんど無二の知り合いに、「この企画書」を見せたら「準備小説」でも「誰かに読んでもらわなきゃ存在意味はない。だからそれも応募しろ!」
と励まされた。
なので、万が一でも下読みの編集の目に触れるように、同時応募する。
「上陸者たち」の元原稿は昨年の夏から秋にかけて原稿用紙230枚ほど書いてあった。だから場面とかを整理して編集するだけだと思っていた。
が、後半を丸々カットした。
そこに新たなドラマ《佐伯姉妹のサブプロット》と最後のどんでん返しの仕掛け《裏切り者のマ・ギョング》を加筆した。
襲撃の直前(4章)までは執筆は終わり。
あとは5章から12章まで書きます。
この記事を「各月の自分のやることレジュメ(目標値)」に差し込みます。
手抜きで、御免。
本来僕の企画書のあらすじは「400字以内」と決めている。
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小説「上陸者たち」企画書
■あらすじ(400文字)
日本海に北の工作船が浮かぶ。作戦は十個の原爆を東京に運び爆破させること。浜まで四十キロの地点で海保巡視艇が近づく。日本人漁師になりすましていると指令が届き急きょ襲撃。蜂の巣にした巡視艇にチョと原爆五個を残して浜へ急ぐ。人質を見て兵士は驚く。日本語を学んだ日本人教官と瓜二つだ。教官との別れが浮かぶ「私の名はアンジョ・ナオではない。サエキミカ」人質は教官の妹だ。船で無線相手の土台人の裏切り疑惑がわく。荒れる海。ゴムボートに原爆四個を積み逆に罠を仕掛ける。最後の一つはキムが背負う。沖までわずかの所でマは人質を殺そうとする。キムは銃を抜くがハン司令官が現れて将軍の反逆者マの処刑の書状をよみあげる。沖でキノコ雲が上がる。爆風で船は吹き飛ばされる中ハンはキムと人質を抱き守る。ハンは熱風で燃えながら「作戦決行だ。キムひとりで首都爆破を命ずる! それが将軍閣下の真の作戦だ」キムは人質を浜に寝かせ、上陸する。
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■登場人物
■一班:オオヤマ班
◉大山正明(三九歳)人民武力総参謀部軽歩兵部教導指導局出身、ハン・グァンホ作戦司令官。
◉片桐喬久(三七歳)特殊第十一軍団九◯七部隊出身。チョ・ドンソク上士。大山とはの異母兄弟らしい。新潟沖にて爆死。
◉北野剛毅(三二歳)軽歩兵部教導指導局出身。シン・ホチョル作戦副官。
◉桜井晴人(三十歳)国家安全保衛部偵察局出身。キム・スリン。パンソリの弾き手の両親をもつ。
◉柴田真由(二七歳)細菌・化学戦に精通した女性軍医。ペ・キップン。
■二班:フクダ班
◉福田のオヤジ(福田敏夫、三七歳)生粋の破壊工作員、マ・ギョング。日本首都爆破作戦副司令官、上陸直前に銃殺刑。
◉松田翔太(二七歳)国家安全保衛部偵察局、第十一軍団九◯七部隊から本作戦に転属。リ・ジヨン特務上士。
◉田中香織(二六歳)女性のみで構成される牡丹師団第五二五旅団の出身。女傑。ユ・スヒョン少尉。
◉福田の息子(福田泰斗、二八歳)平壌音楽大学で指揮科とピアノ科から軍事大学へ転向。ホ・ジョンミン上士。
◉蒼井しずく(二五歳)金日偉政治軍事大学で電子通信技術と破壊工作を学ぶ女性士官。パク・イナ上士
◉アンジョ・ナオ(二十七歳)、日本人拉致被害者、日本語教官、サエキナナミの双子の姉
◉北の金正雲将軍(手紙のみ)
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■新潟上越海上保安部PC型巡視艇「くじゅう」乗組保安官たち
◉艦長(五五歳)元PL船の船長、春の人事異動にて左遷された
◉ひょろり(四二歳)三等海上保安正、係長
◉青年(三三歳)二等海上保安士、航海士、
◉サエキナナミ(二七歳)三等海上保安正、主任航海士、アンジョ・ナオの妹
◉新人(二四歳)三等海上保安士、航海士補、網を持って職質する新人保安官
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■日時、2024年1月20日(火)3:55〜7:15
■場所、日本海沖、
■章立て(目次)
1章 偽装工作船
2章 十名の兵士
3章 巡視艇
4章 なりすまし
5章 襲撃
6章 思わぬ人質
7章 疑惑
8章 裏切り者
9章 三つ巴
10章 爆発
11章 真実
12章 上陸
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プロットの参考図書、
「首都爆破」(宝島社)高嶋哲夫
「理由」(朝日新聞社)宮部みゆき
「エクリプス」(水声社)エリック・ファーユ(訳者・松田浩則)
「半島を出よ」(幻冬舎文庫)村上龍
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最後に、最近の風景と猫、
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