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日々是短歌、ひりだす哉。 3/26(火) / 1

なにせ素人です。

作家の師匠に新たな試練を仰せつかりました。

丸山健二先生の《語彙の三語三文日課:手書き帖》は日記に。

不定期です。
まずはnoteにアップさせることで短歌創作の日々のモチベーション保持のため。

繰り返しますが素人です!
人生初の短歌です。


★後記)
一首を、二首に分けました。
スッキリしますね!
今日の気づきは情報は入れすぎないほうがいい!


膝で温まる猫
おなじ速さで老いる

⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎

水面が跳ねる音
雨か
桜散る朝


以下、玄人の短歌

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ふるさとの訛りなつかし
停車場の人ごみの中に
そを聴きにゆく

石川啄木

■ミニ解説
ふるさとのなまり(故郷の方言)がなつかしいので、駅の人ごみの中に方言(故郷のもの)があるか聴きに行く。 というのが、現代語訳。
この場合の「そ」は「ふるさとのなまり(=故郷の方言)



「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日

俵万智

■解説は言わずもがな。
そもそも季語を使わない。現代の歌人の(偉そうでない)偉人。

「失恋の歌としての新しさ」(佐佐木幸綱 跋文)によって、現代短歌に新風を巻き起こしたこと、「ひとりの若い女性の第一歌集という枠を越えて、短歌史に大きな意味をもつ」(永井和宏『現代秀歌』、2014年、岩波新書)その評価は各所で言い尽くされている通りだ。



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