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小説「(仮)未知なる命」プロット沼。20230426wed320

2003文字・30min


  1. 知り合いに助産師さん(以下、Yさん)ができた。

  2. 助産師の命をとりあげる尊さを知った。と同時に、

  3. 助産院の実態(勤務形態、仕事の闇、欧米は男性助産師がいるのに、日本は女性だけなど)も知った。

  4. 「助産院の実態(仕事のすばらしさ)をもっと世間に知ってもらいたい」Yさんは言った。

  5. 「もし、僕が今後《助産師・助産院》をモチーフで小説を書くとしたら、ぜひ情報提供をお願いできませんか」と僕はYさんに申しでた。

  6. 取材は快諾だった。

  7. が、僕は真実を書かねばいけない。堕胎手術(妊娠22週未満)を逸した両親に望まれないで生まれる赤ん坊、流産、死産、村上龍の「コインロッカーベイビーズ」のように、コインロッカーに捨てられた赤ん坊など。生まれてくる命のダークな闇の真実も書かねばいけない。

  8. 助産院の世界は非常に狭いという。いわゆるすぐに面はわれる。Yさんのプライバシーを守る絶対条件のもとに協力をしていただく。

■執筆予定(今後の企画書がすべて通ればの話だが)


  1. 現在(2023.4〜2023.10)は純文学で底辺の生活者の男の視点で小説を書いている。

  2. 次回作(2023.10〜2024.6)はエンタメ(SFスラップスティック)「あるひとりの北朝鮮兵士(主人公)が東京を爆破するはずが列島の危機を救うことに」総理大臣、財務省課長補佐(視点)で日本の最高権力者を描く(予定)。

  3. 次次回作(2024.6〜2025.3)「(仮)未知なる命」1.の男の三十年後の話。

2.と3.の企画書がとおれば、今後、2023年5月〜2026年6月までの書く予定は決まる。「書くべきテーマ」が決まれば書くだけだ。
今まで、何を書くべきか分からずにひたすら書いてきた僕にとっては喜ばしいこと。向こう三年間。ただ書けばいい。人生の分岐点のような気もする。企画書がとおるまでは、気は抜けないが。


(仮)未知なる命


昭和文学を、令和のモチーフ「助産師」「助産院」「熟年恋愛」「出会い系アプリ」「熟年結婚」「老老介護」「終活」を描く。
上記は「テーマ」と「モチーフ」と「道具」を分ける。

認知症で死んでいく人間と、助産院で産声をあげる新たな命の対比

■物語は三人称で描かれる。

主人公の男は76歳ADHD(注意欠陥障害)=GMの男。
妻を老老介護で亡くした。
妻の死で男は、急速に認知症になる。

■三人称の外観描写で男を描くことで孤独を浮き彫りにする。
■過去のシーン(妻との出会い、妻との喧嘩、熟年結婚、家族)は男の回想=サブプロット。

■サブプロット(現在=近未来、奇数章)
現在、男は死体になった妻の世話をつづける。

■メインプロット
過去、男(オザワアキト)と妻(タナカミチコ)の恋愛譚

■小説「(仮)GM」の30年後という設定ならば舞台の筋は通るが。
となると、小説の舞台は近未来(2053年)になってしまう。
◉近未来の描写は、非常に困難だ。
◉近未来は冒頭だけ。あるいは近未来の部屋のなかだけの描写に限定すれば。
◉メインストーリー(物語の過去)は男の回想。

■プロローグ(あるいは一章)
 男(76歳)は、死んで一週間が経ち、腐臭が漂いはじめた妻(87歳)と交わる。妻を初めて抱いた記憶が蘇って男の性器は固く(奇跡)なる。
◉プロローグで上記の死姦は盛りこめるか? 物語の流れではエピローグに交わるのだろうが、小説的事件においては「冒頭で死姦(事件)」でないといけない。
男は一週間前の妻が死んで認知症になる。
男は妻を老老介護していた。

■一章あるいはプロローグ(男76歳。女86歳)
男は妻を老老介護している。男は多動性注意欠陥障害だ。
自宅のベッドで妻が死ぬ。男は妻の死を受け入れることができない。「みち!」男は妻の死体のからだを濡れタオルで拭く。男はいつものよう妻の介護をつづける。それから急激に男は認知症に襲われる(男の認知症の無惨さを読者にしか分からないように三人称で描く)。

■二章(男46歳。女56歳)=小説「(仮)GM」の男が出会う女(未知子)。
小説「(仮)GM」の第三章

男=小説「(仮)GM」の男、多動性注意欠陥障害、躁うつ病。
30年前、中華料理屋でバイトをした体験を、私小説「(仮)GM」にして書いた。妻はその小説に登場させた女だった。男はその女と結婚をした。
 
妻=元助産師。
家族環境、妻の家族、四女一男の連れ子がいる。男と出会った当時に18歳になる息子だ。男と出会ったときは離婚後、五年は経つ。愛媛県松山、道後温泉の近く、祖父は作家だった。
30年前に、妻が男とマッチングアプリで知り合ったとき彼は「(仮)GM」を執筆していた。男は作家の祖父に似ていた。それで友達になった。子どもたちが全員独立したあと、妻は男と結婚に踏みきった。

◉この小説に必要(取材すべき)こと。

  1. 介護業界の情報(男の老老介護の視点)

  2. 認知症について

  3. 出会い系アプリの実態(男視点・女視点)

  4. 助産院・助産師の実態(妻視点・妻の知り合い視点)



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