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そうだ。今年はたくさん書こう。20230110tue188

正月に入って自分は有料記事は書けないか。
思っていた。

有料と無料の違いは読者が使える現実的なツールかどうかだ。
元師匠は紙媒体の作家から文章教室に転向した。
noteで文章の書き方(新聞記者のやり方)のノウハウをUPしている。
素人の僕に文章講座のネタをひりだせるわけがない。
いくつかは採用されたが、結局は、文章の書き方は語彙、文法、話法、修辞、取材(インタビュー)のコツ、電話帳(検索)の使いかた、レジュメの書き方、プロットの立て方など限られる。だから数カ月周期でおなじネタを再度、新鮮に練りなおしてUPするしかないのでは? と答えるしかなくなった。

有料であるかぎり、読者が具体的に使えるものでなければいけない。
具体的に読者が向かうべき左右(東西南北)をさし示す標識でなければいけない。
◉「自分の文章に迷ったら短文にしよう」
◉「どこが主語か述語か把握しよう」
◉「読みやすく主語と述語はなるべく近くに」
これが文章教室で提示する有料情報だ。

昨日の僕は、なにを血迷っていたのか、いく時間もかけてプロットの便覧を作ろうと試みていた。
「プロットの便覧を作って他者の叩き台になるのか?」
「プレーンな文章は読者の心の歓喜、触発は難しいのでは?」
プレーンな文章は解釈の可能性(そこが売りだと思いこんで)は無限にある。想像を膨らませる導火線だと勘違いしたのだ。
自分がいいと思うことは他者がいいと思うとは限らない。
世に、読者の数だけ小説があるように、読者が求めるものを書かねばそこに需要はない。
今は主婦は何も考えずにクラウドワークスの原稿を納品すれば月給八万稼げる時代だ。
無名が芥川賞を受賞して稿料は四百字詰めで千五百円になる。
どういうことか?
原稿百枚の短編で十五万。がそれだけを書いたら月収十五万の貧乏作家(印税は別)だ。
莫大な量の(noteにあげない創作も含む)を書いて単価をあげていくしかない。

沼、少しUPしました。
(795文字)


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