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800文字日記を1年やってみて20230107sat184

3話中、1話をあげた。審査員に物語の世界観(醍醐味)をしってもらうために、レジュメでかいた了の妄想日記も索引(index)で入れた。のこり6日。144時間。4,000文字を2話かけばいい。アクシデントがなければ間に合いそうだ。

前師匠がいったとおりレジュメをかき集めてかくのは大変だ。けどレジュメさえかけたら作品の8割は押さえた感はある。この手法を自分の創作フローで固めていこう。

この一年、800文字作文をやって、文章の不要な箇所を削ぐ術は身についたと思う。
元新聞記者だった前師匠は800文字を400文字で纏めたら上級者といった。
(ちなみに上記まで264文字)

さすがに400文字(原稿用紙1枚)日記をかく自信はない。ぼくは記者になるわけではないけど、字数以内の文章をすばやく納品する技術があれば強みだろうなと思う。

練習してみようかな。

下記は今日のレジュメだ。レジュメは言葉の断片だ。当たり前だが、ぼく以外の人間はなんの文章だか絶対にわからないので少し補足を加えた。

夕刻の散歩、寒い、カラス、トラクター、丸い月、犬が吠える、二匹のトイプードルを散歩させる石丸建具店の軽トラック、陽が射すと温かい、土手で菜の花は春のようにゆれる、藪蚊のような虫の柱が沸いていた。
「わしに金を恵んでくれんかの〜」レジのあと、ホームレス風の老人が叫んでふりむく。
「えっそっち!?」と自転車に乗った子どもの声。
「もっと丘の方へ行こう」ヘルメットを被った男の子。
「金総書記のことだから、爆発しないのかもしれない」と後ろから小声が聞こえてきた。
五反田の不動産屋の鄭さん、どこの不動産屋も中国人は必死、日本人より優秀。
北区の西ヶ原に戸建てで三万八千円。

どこをピック(ズーム)アップするか。
むずかしそうだ。少なくても冬の間はもう少しだけ伸びのびとかこう。
落ち着いてから、400文字、挑戦するか。

かくテーマの焦点を絞る練習になりそうだ。
(800文字)

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