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行動を止める「資格」へのこだわり

最近、「すごい目標設定」というコーチング講座を受けて、私にこびり付いていた思考の癖を発見しました。

それは、内なるわたしの
「私は◯◯する資格はある?」
「ダメだった時、責任取れる?」

の声でした。

ああ、なんて、堅苦しい、

もともと、「自分を褒める」が出来るようになりたい。をスタートに始まった目標設定。

その目的は、母として「子供をもっと見守れる様になりたい」との思いからで、
「失敗してもいい、ダメでもいい」
と思えず、口出しや手出しが多い。

コーチとの会話の中でで見つかったのは

「褒めたい、というより
やりたいをやらせてあげたい」

だった。

失敗しても、
実力が足りなくても、
やりたいならチャレンジさせてあげたい。

でも、これがなかなか出来ない。難しい。

それが子供に認められなかったのは

私が握りしめている
「なんか怖いもの」があるからだった。


「◯◯する資格はある?」
「ダメだった時、責任取れる?」
と私が問う。

その、資格誰が発行してる?
責任って何?、、、と

その不安は明確なものではなく。
自分の中にあるもので、

「迷惑をかけてはならない」
「自分に非がある状況になりたくない」
みたいなものだった。

そして、自分が知らず知らずに
他者に押し付けている
価値観でもあった。

「失敗してもいいよ」と
言えない理由はそこにあるように思った。


私自身、
現在、今まで経験の無い事を、仕事にしたくて、日々勉強中、活動中で、

一つは、「辛い時に、誰かに話を聞いて欲しかった」想いを仕事にしたコーチと。

二つめは、「自分のキャリアを希望を持って考える」を目指したキャリアコンサルタント。

コーチングスクールの認定資格を取得し、
国家資格のキャリアコンサルタントは取得を目指し勉強中だけど、

知識がある事や
トレーニング済みの事をを証明する
「資格」では無く、

十分な実力はあるのか?
に近い感覚で

何かにチャレンジしようと思ったとき、
「資格はあるか?責任は取れるか?」は
私のストッパーでした。

「そんな事を気にしているんだな」と
「私はそもそも完璧じゃ無いのに」と、
そう思えたとき、

その価値観を少しずつ手放せる気がして、
なんだか軽くなった感じがありました。

「自分を大切にする」
「やりたい事をやらせてあげる」

それは、子供に伝えたい、大切な事。

まず、自分が自分に許せる様に
そして、大丈夫だって証明したいと思えた。

それから、

応募基準に達してない案件に、
ダメ元で応募してみるとか、
私は出来ないと思っていたけど、

「履歴書を見てくれて、不受理で送り返す人に、お手数をお掛けしてしまう」
なんて事を考えている私を発見した時、

笑ってしまった。
「そのぐらいの迷惑かけたっていいじゃん」
と思えた。

講座を開講してくれたコーチが
「自分のやりたいを大事に出来た」って
自分に言えるね、という言葉に

その言葉は、私の辞書には無かったから
とても、斬新だった。


それを受けて、

自撮りじゃないプロフィール写真欲しいけど、、(子供預けてまで、自分にお金かけてまで、テスト前だから勉強優先、たかが主婦が)の気持ちを無視して、「やりたいから」で実現した。

募集要項を満たしてないから応募できないと思う仕事に、「熱意はあります!実績はありません!」と送って、
今、前向きに検討してもらっている。。。

出来ないが、出来た。

視点を増やすと
行動が変わる。

コーチングって何?
は一言で言えないけど

行動を変えられた、
そしてそれを嬉しく思う。

そんな事が出来たよ、と
少しでも伝わればいいなと思い
綴りました。

読んでくださり、ありがとうございました。


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