ある先生に出会ったのですが‥‥‥‥‥①

神社仏閣巡りをしていた際に、守りを強くする為パワーストーンのブレスレットを購入するよう目に見えない存在からメッセージがあり、近くにお店がなかったのでネットで購入していた。



神社仏閣巡りが落ち着いた頃に、市内にパラパラストーンのお店がオープンしたのを知って一度はどんな所か見に行こうと思いつつ、忘れていた。

ある日、何故か分からないけど呼ばれている気がして目的もなく出掛けた。‥‥‥‥‥‥が、ある場所に行くも何処に呼ばれているのか悩んでいて、何が気になるのかうろうろしていた。

すると、すっかり忘れていたパワーストーンのお店の近くに居る事に気付き、お店に入った。




もっと早くオープンしていたら、ここのブレスレットを買っていただろうな~と感じるほど、店内の雰囲気が良かった。もうすでにブレスレットを購入する事もないのに、何に呼ばれたんだろ?と、店内をうろうろしていたら、このお店で占いをしていて曜日により、先生が変わる。


私が行ったのは平日だったが、当日来る先生に会うべきと感じ、お店の人に詳しい説明を聞いた。

母にも必要だと感じて呼び出し、この先生に会ってみた。なかなか人気あるようで、すでに私達の前にかかる人がいて待った。



自分達の番になり、先に母が視てもらった。

どうやら霊視なんだな‥‥‥‥‥‥と思っていたが、徐々に空気が重くなっていた。私の番になり、ちょっと話したら「あなたが入った途端、空気が重たくなった。相当因縁を背負ってるわね。これを使って。」と ( 仮に ) Rさんのパワーストーンのブレスレットで一番強いモノらしく、Rさん自身も滅多に使わないらしい。


そして大きな水晶玉も持たされた。




なんの話をしたか忘れたが、最初にどのくらいの時間で視てもらうか伝えてある為、一回お店の人が声をかけてくれる。



時間が来てお店の人が声をかけるので帰ろうとしたら、Rさんが他に予約が入っているか聞いて、居なかったようで逆に私達が引き留められ長く話してくれた。




Rさんはパワーストーンが好きで詳しいらしく、私に無理じゃなければこういうのを持つと良い。と薦められた。

私自身が霊媒体質だから、パワーストーンで補うようにとの事だった。

そしてよくお客さんの出入りがあるのに、私達が視てもらっている間ピタッと誰も来ないのは、近寄らせないのね。とRさんが言った。




その後、何回かお店に行ったが確かにお客さんが居たりRさんに視てもらう際に、予約が入っていたりだったのであんなに長い間静かなのは不思議でならなかった。


Rさんに初めて会った時に、何処かで会った事があると思い、何処だったか思い出そうとしていたら、Rさんからも「どっかで会った事がある気がするんだけど」と言われる。




「多分イベントだった気がするんですが‥‥‥‥‥。」と私が言うと、「あちこちのイベントに出てるから、それかも知れないわね。」と教えてくれた。


のちにRさんに出会ったであろう数年前のイベントのパンフレットが出てきて、気になって視てもらおうとしたがひっきりなしにお客さんがいて無理で、他を見ている最中に誰も居なく私の方が終わったら視てもらおうとしたが、すでに休憩中なのか席を外していて待っても現れなかったので帰ったのだった。



まさか数年後に再会するとは思ってもみなかった。




後から知った事ですが、Rさんはイベント専門で事務所を構えておらず、リピーターは喫茶店などで視ていたんだとか。そこで、そのお店のオーナーもイベント出店していて顔見知りになり、お店に来ない?と声をかけられたのがきっかけだったとか。



だけど事務所を構える事になり、私達がお店に行くのが遅かったら会う確率は低くなっていた。



何度か顔を会わせているうちに親しくなったのもあるが、私の過去 ( 霊能者だった事 ) を話したのもあるからか、普通だったら話さない話をするようになり、色々と驚かされた。



Rさんが入ったお店では、オーナーが崇めている人がいて( 仮にCさん ) 凄い人だと聞かされ、すっかり信じ込んでいたが気付いたら霊感商法だと分かった。



その手口を聞かされ私も色々疑問に感じていた事が、相手を騙す手口だと知り、色々と納得がいった。Rさんも徐々におかしいと感じ、直接聞いたりすると「そう思う方がおかしい。」と責めるので、周りもそんな風にRさんを見るようになり、Rさんに来ていたお客さんが徐々に近寄らなくておかしく感じていたら、Cさんを信じているようでCさんがRさんに近寄らない方が良いと色々話しているのがあるお客さんから聞かされ、知ったとの事。




なので、もしかしたら私もCさんに騙されてやしないかとRさん自身警戒していたそうで。



一度だけそうとは知らずにCさんに会った事があったが、何故か土木関係の人でお店の内観の相談しているんだと何故か勘違いしていた。


それをRさんに話すと笑っていたが、「全然 力無いわよね?」と聞くので、「私が感じたまんまですよ ( 能力無し ) 」と言うと、安心していた。



まさかこんな間近で、そんな事が起きているとは思いもよらず、Rさんもお客さんに釘を刺すにも連絡が取れなかったりCさんを信じて逆効果だったそうだ。


詳しい事は書けませんが、普通に考えればおかしな話なのに「この人は凄い。」という色眼鏡をかけているせいで、何かがおかしい‥‥‥‥‥と思っても、見えなくなってしまうんだと実感。




或いは分かっていても、離れれば何が起こるか分からないからと怖くて離れられなかったり。

見えないモノに対する恐怖ってありますが、何に対してもまずは自分が感じた事を優先してもらいたいと思います。



どんなに凄い人が言ったからといって、何でも鵜呑みにするのではなく、何かおかしいと感じたら距離を置くことも必要。



何はともあれ、自分が感じる事に自信を持ってください。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?