プレイヤーとコーチ

気温も暖かくなり春らしくなってきた。
春はイベントが多い。
送別会、歓迎会、お花見などなど。

この手のイベントは、
なんとなく知ってるけど
そこまで知らない人達と話すことになる。

僕はそれがまぁ苦手だ。
まだ初対面の方が初対面トークや
初対面特有気まずさという
仕方ないという理由を使えるから楽に感じる。

ただこの手のイベントはそれが使えない。
逃げ道がない。

こんな場面で大人数の会話になると
僕はプレイヤーではなくコーチになってしまう。

僕の中では、
プレイヤーは自分が中心、自分目線での
トーク、キャラを過ごす。
(決して自己中などとは思ってないです)
コーチは全体を見て、
ポジションやトーク内容を調整する存在。

頭の中のコーチが
「お前の立ち位置は聞き役だ!下がれ!」
「先輩が多い。イマイチ盛り上がってないな。
リアクション大きめに!」
「空気が重いな。トーク回していけ!」
などなど。

自分がしたいトーク、ありたいテンションではなく
その場で必要なポジションを考えて
それに徹しようとする。

それに関しては、他人軸やら
気にしすぎやらゴマすりやらとは考えない。
むしろ気まずい空気で居ることの方が
もっともっとしんどい。

何が厄介というと、
必要なポジションは分かるが
その役割を担える実力がないこと。

出来もしないのは分かっているが、
気まずい空気が嫌で演じてみる。
勿論、演じきれないことが多い。
結果、やっぱり自分ってダメだよなと落ち込む。
改めて書いてみると
何とバカな挑戦と思考だと感じる。
出来ないと分かっていて
実際出来ずに落ち込むという何と不毛なこと。

ましてや誰も自分に
そんな立ち位置、役割を期待していないのに…


チーム全体を見るのも必要だが、
もう少し自分のプレイスタイルを確立したいな。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?