見出し画像

「自分のこと大事にしなよ」

友人から散々言われてきた言葉。
言われるたび「そうだよね」って思ってたけど、一体それは具体的にはどんなことなのか、答えはでずじまいだった。多分中学生の時から今までずっと言われてる。

今でも「自分を大事にできてます」って大きな声で言えるような人間ではないけど、自分の中でちょっと答えが見えたから、それを残そうと思う。



自分を大事にするってなんだろうって思うけど、その1つに「約束を守る」ってことがあると思う。

***

「約束」という言葉を聞いて、どんな状況を思い浮かべるだろう。
「友達と待ち合わせの時間の約束をする」とか、自分の顔見知りの第三者との間に結ばれたものが多い気がする。


でも私の言う約束は「自分との約束」のこと。

例えば、ダイエットとか、勉強。
△△までには〇〇する、絶対に××はしない、とかも。

勿論他の約束を守ることも大事だと思う。先にあげた友達などの第三者との約束も然り、あとは、社会との約束。社会っていうとちょっと大袈裟かもだけど、
例えば「ゴミの分別」「喫煙の場所を守る」とかは顕著な気がする。これは条例に近いけど、もっと当たり前なことで言うと、法律という社会との約束守るとかね。
(万引き、飲酒、喫煙とか)

こういう「約束」、特に自分との約束、は確実に罰せられる法律以外は結構軽視されがちだと思う。
「まあいいか」で、流されて蔑ろにされるもの、多い。少なくとも私は。



ずっと、全部を頑張るって難しい。そもそも、これができる人達って頑張ってない、当たり前になってる。こういう、社会になんとなくある、まあ日本特有の文化的なのもあると思うけど、社会的な約束を、守ること、そして自分と決めた約束を守ることって、自分を大事にすることだと思う。

自分が好きな自分でいられること、自分を好きになれるから。

特に自分との約束って、なりたい自分になるために決めたこと、自分の直したいことが分かったから課したものだから、それを守ることは、小さくても絶対的な成功体験の積み重ねで、自己肯定感にも繋がる。

逆に破った時、忘れてしまうものも多いけど、破った瞬間に絶対に罪悪感は多かれ少なかれ生まれる。そして「私、これもできないしあれもできない」、でも「まあいいか」って。その繰り返し、だなって。





私はずーっと怠けてきたから、どんどん約束が守れなくなっている。特に時間、忘れ物とか。あと恋愛系。

もう少し、頑張らなきゃいけない、というか頑張ってる自分が好きだから頑張りたい。

部屋も綺麗にしたい、食材もお金も無駄にしたくない、健康な体を手に入れたいし、仕事も頑張りたい。素敵な恋人も欲しいし、本も読みたい、勉強がしたい。
今までは勉強とかお金とか、そういうの親とか学校っていう管理する側の人がいたけど、もうそれはいない。なんでかって大人だから。

自分で自分に約束をして、それを守って、達成してって言うのが、大人だから。

ちゃんと自分との約束守ろう。

もう、今の人の後はしばらく誰ともやらない。好きだと思った人と以外はしない。朝と夜は野菜を食べる、夜は炭水化物抜く。勉強の進捗管理もするし、本も読む。首と肩痩せるし、タバコもやめる。1人では吸わない、1人で飲まない。

出来ないと、なんでも、まあいっかで済ませると、全部まあいっかになる。見ないふりをし続けて、なかったことにし続けて、でも自分は見てるから、自分だけは無かったことにしたことが有ったことを知っているから。

好きになれる、愛せる自分でいよ。


1 くくりたばねること。つかねること。
2 ある物事に関してあらかじめ取り決め、将来それを変えないことを互いに誓うこと。ちぎり。契約。約定(やくじょう)。「約束を守る(破る)」
3 ある社会、領域などで、ある事柄に関して守るように定めること。また、そのきまり。規則。規定。「作劇上の約束」
4 前から定まっている運命。宿命。約束事。
5芸娼妓を揚げることを予約すること。特に物日(ものび)に買切りにすると前もって取り決めておくこと。日柄約束。

広辞苑

この記事が参加している募集

スキしてみて

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?