“子豚がお母さん豚の乳首をかんだり、他の豚をかんだりするのは、かみついてしまうような悪環境で豚が飼育されているからです。”

🐷あなたが、歯医者で麻酔なしで歯を切断されたらどう感じますか？？
3秒、想像してみてください。

そもそも、人間が歯医者に
行くのは治療のためであり、
自分のためです。

しかしこの写真のような
豚さんは、全くもって
自らの意志ではありません、、
無理やり、流れ作業でニッパーで
歯を切断されています。

日本では、6割の農家で、
歯の切断がおこなわれています
基本的に麻酔は行われません
(9割の農家が麻酔なしで実施)

歯の切断は、産まれたばかりの
子豚（生後一週間以内）の犬歯4本、
第三切歯4本の合計8本の歯を
ニッパーで潰します

この行為が、歯に痛みや重傷を
引き起こすことは科学的に
明らかになっています。

ニッパーで切断された歯の
うち92％で神経感染症が
起こっている

切断された歯の10.6％が出血、
3.3％が骨折

歯の切断後、60％で歯の神経が
開いてしまっている

生後数日の新生児のうちで
あれば神経が未発達なため
痛みを感じないとする考えが
いまだあるようですが、
それは事実ではありません。

年齢を問わず動物たちは
痛みを感じることができます

「子豚がお母さん豚の乳首や、
ほかの豚の尻尾や耳を傷つける
ことを防ぐ」

それが歯を切断する理由です。
しかし本当に歯の切断をする
しかないのでしょうか？

子豚がお母さん豚の乳首を
かんだり、他の豚をかんだり
するのは、かみついてしまう
ような悪環境で豚が飼育されて
いるからです。

日本では母豚と子豚は
離乳するまで「分娩ストール」
で飼育されます。

ＥＦＳＡは、その報告書の中で
分娩ストールは一般的に豚への
エンリッチメントが提供されていない、
としています。

分娩ストールは狭いスペースしか
与えられておらず、母豚は
妊娠ストールと同様、方向転換
すらできません。

子豚にとってもワラ一本もない
無味乾燥な環境で、豚の強い
探索本能をみたせるものは
何もありません。

歯の切除はどうしてもしなければ
ならないものではありません。

動物福祉に積極的に取り組んで
いるタイ最大の食品企業である
CPF（Charoen Pokphand Foods）は、
マレーシアと台湾の豚肉事業
において、歯の切断を中止
しています。

「だから感謝していただく」
のではなく、肉の消費を減らすか
無くす選択を生活に取り入れ、
この残酷な事実を広めてください🌱

企業やスーパーに気持ちを
意見してください🐷

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