あおいねずみ

好きなもの→ちいさくてかわいいもの、げっしるい 好きな音楽→king crimson…

あおいねずみ

好きなもの→ちいさくてかわいいもの、げっしるい 好きな音楽→king crimson、二千花、雑魚猫タワー 九州の北の方、60年代の初めの頃、活字を追うだけの人 twitter→BBC(Bible Black Cat) instagram→abc_aoibluecat

最近の記事

代官山LOOPの想い出はチーム二千花とともに

コロナ禍で素敵なライブハウスがひとつ消えた。2021年5月末での閉店となった代官山LOOPは僕ら二千花ファンにとってかけがえのない想い出がいっぱい詰まった場所だった。 きっかけは10年くらい前、二千花のライブが終わって物販のあと、一粋さん(ボーカルの宮本一粋さん)とのお話タイム?で並んでた時、僕ら(北九州からの僕と、福岡からのredbisonことSさん)の前にいた女性二人組に「写真撮りましょうか?」と声を掛けて、一粋さんを挟んで三人の写真を撮ってあげたこと。 まだ名古屋の

    • メダルを噛む人

      ちょっと前にはシャチホコにも齧り付いたらしいから彼にとっては何の躊躇いもない行動だったんだろう。 シャチホコの時にどうして周りが制止しなかったのか?それを無批判に報道して済ませたのか?今まで散々あり得ない非常識極まりない行動を繰り返してきた人でしょう?コロナ禍でなかったとしても勲章じゃなかったとしても他人のものだよね?表彰式でも選手たちが自ら首に掛けるようにしてるのに、掛けさせようとした時点で何故止めなかったのか?選手に対するリスペクトのかけらもない発言、私生活に踏み込んだ

      • 不要不急なんかじゃない一日だった

        奇しくも我が県の感染者数が過去最多と報道された今日、一年前の予定を延期して、ついに行われた同僚同士の結婚式。 二人とも高校生からボランティアで関わり始めてNPO職員になり今やエース。 二人の支援で路上生活から脱出できた人も数知れず。支援者、被支援者、自立者、途上者…。入り混じってバラエティに富んだ出席者がふたりの働きぶりを物語る。 「不要不急の自粛」との板挟みで行うべきか真剣に悩んだ末に「これまでもこれからもみんなに支えられて生きて行くこと、共に生きて行くことの意味をみ

        • 世界のユニクロは僕らの地元のバッタもん屋から始まった

          老若男女問わず誰もが知ってて恐らく一着は持ってるUNIQLOの前身は山口県宇部市の小さなカジュアル服屋と紳士服屋だった。当時は小郡商事(OS)という名前で、中高生の頃の僕らは貯めた小遣いでアイビーブランド「VAN」の倒産品大安売りセールのワゴンを漁った思い出がある。 VANなどのブランド品以外は、とにかく安かろう悪かろうの品揃えでデザインや機能性もイケてないものばかりだった。その後、「ユニーククロージングウェアハウス」の一号店を広島に出店した時も早朝6時の開店とか、行列の客

        代官山LOOPの想い出はチーム二千花とともに

          出張続きだった福岡勤務当時のスリリングな思い出話

          10年くらい前、50代になった頃、地方銀行の福岡市内の支店にいた時の話です。当時、事業性の貸出資金需要が細る中で一般の住宅ローンの金利競争も激しいため、打開策として小口分散できて、適正金利も取れる投資用ワンルームマンション向けの融資を強化して軌道に乗った頃でした。 日本国内で最も人口が増加し続けている政令指定都市として、2045年までの予測でもダントツの福岡市。中心部の天神や博多駅から福岡空港まで地下鉄で10〜20分とアクセスも良く、元々支店経済都市であり、賃料も比較的安く

          出張続きだった福岡勤務当時のスリリングな思い出話

          コロナ禍前の1年間で観た2019年のLIVEメモ。あの時、生で見られなくなる予感があった訳じゃない。

          ライブ記録2019 1/26  CHARA@Zepp福岡 2/16  青葉市子@日本福音ルーテル博多教会 3/30  児玉真吏奈@小倉MEGAHERTZ 3/31  児玉真吏奈@福岡 筥崎荘々 4/2    児玉真吏奈@山口 みんなのショクバ 4/27  武田理沙@東京 八丁堀 七針 4/28  prog tokyo@吉祥寺silver elephant (macofei、superstring、あらんちゃん) 5/11  singbird concert@大分かてりぃなの

          コロナ禍前の1年間で観た2019年のLIVEメモ。あの時、生で見られなくなる予感があった訳じゃない。

          お茶碗についたご飯粒と刺身のツマ

          膨大な量の廃棄食材を前にして焼け石に水の自己満足であることは百も承知だけど、出された食事は余程のことがない限り全て食べる主義だ。お茶碗にこびり付いたご飯粒は箸で摘んでもなかなか取れないけど頑張ってひとつ残らず食べることにしている。 昔の職場での、色んな呼び名の◯◯会という飲み会、お客様との料理を囲んだ勉強会やパーティーなど、絶対に食べきれない量なのにテーブルの空きスペースを埋め尽くせとばかりに盛りに盛ったオードブルなどを見る度に、世界中に飢餓や食糧難で苦しむ人たちが居るのに

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          わたしにFを足してみて

          児玉真吏奈(SSW)、ソロ活動の他に3人組ユニットのエレクトロニックバンドSawa Angstromとして海外での活動も。 ソロのほうが好きな曲が多いです。 タイトルナンバー→マリナにF(ファ)を足すと…?

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          おわりの予感

          雑魚猫タワー(現在のバンド名はソマリ)の楽曲です。 儚げで繊細なボーカルが一転、激しく髪を振り乱すステージに魅了されます。ギターのボウイングとパワフルなドラミングも魅力の3ピースシューゲイザーバンド。 メンバー〜あかり(ボーカル)、刀根武士(ギター)、高橋洋祐

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          リバーズエッジ

          活動休止中(再開の可能性は限りなく低い)の2人組ユニット二千花(にちか)の曲です。 「もっと弱く生きてみてください」→この歌詞に何度も救われました。他にもエーデルワイスや、A HAPPY NEW DAYなどの素晴らしい楽曲がyoutubeにupされています。 二千花〜ボーカル宮本一粋(現在は北九州で居酒屋の女将)、ギター&キーボード野村陽一郎(現在はmilet、tacicaなどのメンバーとして活動中)

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          「原始神母」の「原子心母」完全再現LIVEがとてつもなく凄かった。

          ↑上の動画は2016年のものです(参考に) 「原子心母」は「atom heart mother」の直訳にして秀逸な日本語タイトルだと思っている。ピンクフロイドで一番好きなアルバムだ。アルバムジャケットが牛のヤツね。特にその一曲目、アルバムタイトルの「原子心母」は壮大なオーケストレーションが素晴らしい名曲だ。 ピンクフロイドでは「狂気(the darkside of the moon)」が全世界で5,000万部以上売れたし、15年間もチャートインし続けたお化けアルバムで日本

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          破格の生協ローンで行った最初で最後?の海外旅行は波瀾万丈だった

          1981年8月。脚本家の向田邦子さんらの乗った台湾の飛行機が空中分解した次の日、僕らは伊丹空港から大韓航空に搭乗した。 大学3年生の僕らは誰がふと言い出した「海外旅行」という言葉にいとも簡単に飛び付いた。当時はまだコンビニもほとんどない時代。下宿生活を送る僕らの生活を支えてくれたのは大学生協だった。入学する時に6,000円の保証金(デポジットね)を払えば何でも学生価格。基本的に2割引で何でも買えた。 今は二部制(夜間学部)を採用する大学がほとんどなくなったけど、当時はたく

          破格の生協ローンで行った最初で最後?の海外旅行は波瀾万丈だった

          (覚え書き)ロックの会のこと〜松田美由紀と小林武史と岩井俊二〜そして放射能汚染処理水の海洋投棄

          松田美由紀さん。言わずと知れた故松田優作の妻であり、龍平や翔太、ゆう姫の母である彼女が俳優、歌手、映像監督、写真家としての活動の他に一時期、主宰していた「ロックの会」 3.11を契機に共同発起人の小林武史(apbank、音楽家)岩井俊二(映画監督、小説家)そして岩上安身(ジャーナリスト)の三氏とともに立ち上げたロックの会は、原発の危険性だけにとどまらず現代社会が抱えるあらゆる課題を既存の価値観を超えて異分野の知見も結集して考えてゆこうというスタイルの勉強会的なものだったと思

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          生理の貧困と男性の役割

          この問題は経済的な側面と機会損失という課題を内包している。でも一番の問題は「男性には身近でない、縁遠いから理解しにくい」と思われていることだろう。 本当にそうだろうか?それは僕たち男性側の想像力の欠如じゃあないのか? 殆どの男性は思春期の初めての夢精、精通の時のことを覚えているだろう。パンツを汚してしまって親に見つからないように洗った人も多いだろう。それが血の色で、漏れてズボンまで染みるほどの量で、腹痛や倦怠感を伴い、意図せずして毎月自分の身に起きると想像できたら、女性の

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          なんちゃって柔道部員だったころの話

          豪快でキレが良く美しい背負い投げの達人だった金メダリストの古賀稔彦さんが53歳の若さで亡くなった。オリンピックや世界選手権での大活躍、試合直前の靭帯損傷を跳ね返してのメダル獲得、軽量級なのに無差別級に出て大男を次々と投げ飛ばしての準優勝など、まさに「柔よく剛を制す」を体現され、記録にも記憶にも残る方だった。指導者としても暴力とは無縁の優しく懇切丁寧な教え方で選手の個性を生かしてヤル気を上手く引き出して谷本さんや素根さんを育てた方だ。 かたや、自分は高校の3年間は柔道部に所属

          なんちゃって柔道部員だったころの話

          覚えるための勉強は嫌いだった。

          もうすぐ年度替わりで新入学、新学年の時期が近づいてきたので自分のことを振り返ると、学校の勉強はあんまり好きじゃなかった。 公式とか覚えられないし展開図とかイメージできないから数学は嫌いだった。父親が小学校教師で理科専門だけど自分は全く縁遠かった。社会なんて暗記力勝負だからもってのほか。英語は洋楽好きだからとっつきやすいかと思ったけど文法で撃沈した。 でも国語(古文と漢文は覚える技術を求めるから外国語扱い)は何も覚えなくてもいいから嫌いじゃなかった。活字を追うのが好きだったか

          覚えるための勉強は嫌いだった。